名古屋の伝説のDnB DJ・スティーブは、1998年ニュージーランドのクライストチャーチでDJとしてのキャリアをスタートさせる。2005年までの7年間、DJ活動をする。 “1080”や ”Scientific” といった、有名なクルーの一員であったスティーブは、”Ministy”, “Base” “Daega Bar”などのクラブで定期的にプレイ。`98, `99, そして2000年の3年連続、“The Gathering”という、ニュージーランド最大のエレクトロニック・ダンスミュージック祭に出演。
1999年〜2005年には”Electric Company”という、人気DnBラジオ番組を受け持つ。スティーブが共演した海外アーティストは数多く、Roni Size, Zinc, Digital, Concord Dawn, Marcus Intalex, Total, Bulletproof, MC Tali, Storm, Goldie, Makoto, Goth-Trad, そしてDJ Akiといったアーティストが挙げられる。
2006年、名古屋へ移る。スティーブのプレイは直ぐに着目を浴び、“Domina”, “Atlantis”, “Mago”, “Radix”, “JBs”, “Daytrive”, “Arena”, “R-Base”や “Mavericks”といったクラブに出没。. 名古屋の他に、神戸の“Trinity”、半田市の“Kingston”、そして内海の“Asia”でもプレイ。
スティーブは”W-Double”という、名古屋のDnBクルーの中心メンバーであり、”Xlntz”と仕事を共にする。最近では“Nagoya Bass Coalition”と活動した。昨年2011年、Stereophonicと共にLea Lea パーティで定期的にプレイ。更に、”Mofonix”として、DJ Zuiryo、MC Argoと一緒に活動している。
“Calibre”, “Photek”や“Roni Size”といったアーティストから “Lynx”, “Break”や“Serial Killaz”まで影響を受けたスティーブのプレイスタイルは幅広い。リキッド、ファンキー、ローリングスタイルもあれば、フロアを破壊するようなハードなものまである。スティーブは、自分自身を「冷静で、正直者。」と表現している。スティーブはパーティで大盛り上がりするが、主役はどちらかと言えば音楽である、としている。...
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