シーナ&ザ・ロケッツ(SHEENA & THE ROKKETS)は、日本のギターロックバンドである。2013年でシーナ&ザ・ロケッツ結成35周年を迎えるも、1978年結成当初よりバンド活動には一切のブランクがなく、日々積極的に全国各地でライブ・ツアーを行っている。日本国内では、トップクラスのロック・バンドとして今日に至っている。シナロケと略されることもある。また、2013年現在はシーナ&ロケッツと表記している。過去にはシーナ&ロケットなどと表記されることもあった。略歴元サンハウスのギタリスト鮎川誠が妻・シーナと共に福岡から上京し結成。1978年シングル『涙のハイウェイ』で、デビュー(当時の名義は『鮎川誠&シーナ・ロケット』『鮎川誠&ミラクルメン』)。翌1979年、アルファレコードに移籍、イエロー・マジック・オーケストラメンバーの協力を得て、アルバム『真空パック』を発表。シングル『ユー・メイ・ドリーム』(作詞:柴山俊之、作曲:鮎川誠・細野晴臣)が、JALの「マイ・ハート・キャンペーン」のCMに起用され、ブレイクを果たす。その後、アメリカのA&Mレコード、フランスのスカイドッグ・レコードなど海外でもアルバムを発売して世界的に名が知られることとなり、日本のロックシーンをリードしてきた。国内外を含めて、これまでに通算35枚のアルバム・16枚のシングルを発表している。1984年にビクター・レコードに移籍。またビクター・SPEEDSTAR RECORDSには創設以来20年在籍している。1988年にはニューヨークのCBGBでライブデビューを果たす。ジョン・レノン&オノヨーコの専属写真家で知られるBOB GRUENの写真集には"日本の最高峰パンクバンド"として幾度も取り上げられる他、国内・海外の様々なアーティストとの交流も深い。
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