01.26 (Fri)
橋 幸夫(はし ゆきお、本名:橋 幸男(読み同じ)、1943年5月3日 - )は、東京都荒川区出身の歌手、俳優、プロデューサー。血液型はA型。息子は俳優の橋龍吾、演歌歌手の橋宏之(ひろゆき)は甥にあたる。人物遠藤実、吉田正に師事。神戸芸能社で仕事をした時期もある。ビクターからデビューする以前にコロムビアのオーディションに落ちているが、コロムビアからデビューしていたら、舟木一夫という芸名になる予定であった。歌手の他に、俳優としても活躍、著書に認知症の実母の介護生活を綴った「お母さんは宇宙人」がある。プロ野球千葉ロッテマリーンズのファンである。尾崎豊の「I LOVE YOU」がお気に入りで、ステージでも歌っている。来歴1960年に「潮来笠」でビクターレコードからデビュー、同曲で第2回日本レコード大賞新人賞受賞。後にデビューした舟木一夫、西郷輝彦とともに「御三家」として人気を集める。1962年、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」が30万枚以上を売り上げる大ヒットとなり、第4回日本レコード大賞を受賞した。1966年、「霧氷」で再び第8回日本レコード大賞を受賞。人気と実力を兼ね備えた若手ナンバーワン歌手と目され、映画にも多数出演した。1963年5月12日、石川県金沢市でのコンサート中に軍刀を持った暴漢に襲われた(詳細は後述)。1980年前後に巻き起こった漫才ブームの時期、ザ・ぼんちのぼんちおさむが橋幸夫のものまねを頻繁に披露。歌手としてはやや低迷していた橋にもスポットが当たった。ぼんちおさむが橋の真似をする時のポーズ「あれ~」を、1981年に橋本人がサンヨー食品のテレビCMで演じ、逆パロディとして話題になった。2000年あたりに「御三家」はG3Kと名乗り、ユニットとして活動したこともある。その時、水戸黄門・第29部から第32部にかけて他の「御三家」の面々と共にテーマソング・「ああ人生に涙あり」も歌った。2005年、橋のデビュー45周年を記念して茨城県潮来市の前川あやめ園に記念碑が建てられた。
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