ロサンゼルスを拠点に活動するエレクトロニック・プロデューサー兼ソングライターのアフシーン・サルマニは、マドンナやジャネット・ジャクソンといったアーティストのプロデュースから、AFSHeeNとして自身の曲を書き下ろすようになった。
テヘランで生まれ、サンフランシスコで育ったサルマニは、10歳でキーボードを弾き始め、18歳で自身の楽曲をプロデュースし始めた。
カリフォルニア州エメリービルにあるエクスプレッション・カレッジ・オブ・デジタル・アーツでサウンド・エンジニアリングの学士号を取得し、前述のアイコンをはじめ、セレーナ・ゴメス、クリス・ブラウン、テイク・ザット、リンゼイ・スターリングなどのアルバムに参加した。
2010年初頭には、初のソロ作品となる『First EP』を発表。その2年後には、マッケンジー・トムズと「Blast Off」でコラボレートし、自身のシングル、ダブステップ・アンセム「Words」（Next Plateau Entertainment）も発表した。
2016年になると、AFSHeeN サウンドはシーンとともに進化し、Kygo や ZHU に似たクールな夜行性の雰囲気を帯びるようになる。同年リリースの「Let Me Down Slow」は、1年間で200万以上のストリーミングを記録。年末には、Kygoのハリウッド・ボウル・ダブルヘッダーの第2夜でデビュー・パフォーマンスを披露した。
「Slow」の成功に続いて「Tunnel」、「Secrets」を発表し、2017年にはヴォーカリストの Nisha をフィーチャーした「Pull Me from the Waves」を発表している。... More Biography