1994年、17歳の時にDJを始める。まもなくして、テクノの聖地Maniac Loveでレギュラー出演。 7時間のプレイを毎月担当し経験を積んでいった。そのスキルと類い稀なる才能はプログレッシブ・ハウス界のレジェンドJohn Digweedの眼に留まり、彼のラジオ番組「Transitions」に幾度となく出演。特に自身のオリジナル楽曲とリミックスのみで構成した1時間ミックスは、その独自の世界感が多くのリスナーにセンセーションを起こした。 これにより彼の名とスタイルは唯一無二のものとして世界的に認められ、WOMB、ageHaといった都内主要クラブのみならず、ゲストDJとして世界中を回ることとなった。その後ロンドンへ移住し、新たなハウスミュージックを表現するため、自身のレーベルOuterspace Recordsを設立。ファースト・アルバムOSAMU M & SATOSHI FUMI 「Outerspace」をリリースし、Laurent Garnier、Funk D'Void、 Danny Howells、 Steve LawlerをはじめとするトップDJから絶賛された。また、Funk D'Voidのパーティー「VIVE LE DEEP」、Nic Fanciulli主宰の人気イベント「CLUB CLASS」、ロンドンのメガクラブMinistry of Soundなどでプレイ。帰国後も、名実共に著名なアーティスト達と共演を重ね、国内だけでなく、南米ツアー(アルゼンチン・コロンビア・ベネズエラ)を成功させるなどワールドワイドに活躍。2011年に西麻布elevenにてレギュラーパーティー「LIBERATION」を主宰し、フジロックなど様々なフェスやビッグイベントにも出演。Ultra Japanで開催される世界最高峰のテクノイベント「RESISTANCE 」ステージには2015年から5年連続で出演しており、2018年は日本人ヘッドライナーとしてSven Väthらと共に会場を沸かせた。 その時のプレイが注目されUMF Radioにてオンエア。同時期、渋谷BPMにて「BLACK ON IT」をMasanori Morita(Studio Apartment)と共に始動。その後、WOMBへと場所を移し、更なるエンターテイメント性とサウンドクオリティの追求に取り組み、多くの次世代ファン層も獲得し現在もWOMBの看板イベントとして継続中である。2020年からHideo Kobayashiと、シネマティックで壮大な世界観を表現するテクノユニットKandarta(カンダタ)を結成し、現在3タイトルをリリース。「Moon Illusion」はビートの力強さと徐々に変化していくシンセループが融合していき、どこか切なさの残るドラマティックな後半へと繋がっていく、オリジナリティ溢れ...
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