【DJ MAG PRESENTS】JAM17 OPENING PARTY DJ MAG SATURDAY AFTERNOON
2006年、ギターのマイロ・ボナッチを中心にNY州シラキューズ大の同級生で結成。
USインディー・ロックにチェロとバイオリンを大胆に取り入れたドラマティックな音楽性で一躍注目を集める。トーキョー・ポリス・クラブやエディターズらとのツアーや、地元でのライヴが話題を呼び、SPIN.comなどの音楽メディアにピックアップされるようになる。
2007年デビューEP「ラ・ラ・ライオット」を発表するが、同年ドラマーのジョン・パイクが不慮の事故で他界。メンバーは悲しみを乗り越え、2008年1stアルバム「ザ・ランバ・ライン」を完成。ゴシップやブロンド・レッドヘッド等を手掛けたプロデューサーのライアン・ハドロックが手掛けた本作は、全世界のインディー・ロックファンに大絶賛で迎え入れられ、ローリング・ストーン誌で4/5点、Drowned In Soundで8/10点を獲得するなど、高評価を獲得、続くデス・キャブ・フォー・キューティーやクリブスとのツアー、Fesへの出演などの精力的なライブ活動でその評価を確固たるものにしていった。
2010年7月にはアジアン・カンフー・ジェネレーション主催『NANO-MUGEN CIRCUIT 2010』全国ツアーで初来日を果たし、繊細かつ躍動感溢れるステージで日本のファンを魅了。日本への短期留学経験がある日本通のウェス(vo)も、久しぶりの日本を多いに楽しんだ様子であった。
2010年8月、2ndアルバム「ジ・オーチャード」をUSにてリリース。(日本盤は4曲のボーナス・トラックを収録して10月にリリース)本作品はメンバー自身と友人でもあるA.モーリーの共同プロデュース。彼らの世界観がより一層際立つ作品に仕上がり、インディーリリースながら、全米チャート36位を記録するなど世界的に高い評価を得て、前作を大きく上回る成功を収める。
2011年4月22日、震災直後で多くの来日公演がキャンセルとなるにも関わらず、代官山ユニットにて初の単独公演を行う。 エネルギッシュにパワーアップした演奏で、会場とステージが一体となる感動的なステージとなった。
同年7月には、フジロックにて3度目となる来日が実現。超満員となったレッド・マーキーは大いに盛り上がり、躍動感に溢れたパフォーマンスは、終演後TWITTERのトレンドに上がるなど大きな話題を呼んだ。
2012年2月、チェロ担当のアリーがバンドを去ることになる。メンバーも友人の旅立ちを快く送り出すコメントをオフィシャルHPにて発表。
そして、2012年10月、4人編成となって初となる3rdアルバム『ベータ・ラヴ』を2013年1月にリリースすることが決定!