7月10日にシングル「ジャングルフィーバー」をリリースしたRIP SLYMEが、初の主催となるフェス「RIP SLYME presents 真夏のWOW at STUDIO COAST」を7月15日に開催した。

イベントはARENAエリア、ISLANDエリア、WATERエリアの3か所に加え、メンバー達のアイデアによってプロデュースされたFOODエリアも充実した内容!LIVEパフォーマンスやDJに加え、様々な種のダンサー、ホスト集団をはじめとした様々なキャククラー達が登場した。

メインとなるARENAエリアでは、まず一番手としてILMARIが率いるThe Beatmossが登場。普段のHIP HOPのスタイルとは大きく異なるROCKの雰囲気全開に1曲目「FREEDOM」を熱唱!2曲目「BREAK DOWN」の直後のMCでILMARIが、楽曲に馴染みがなく「ノレない」ファン達に「知ったフリしてノッテいこう」という発言で会場の笑いを誘う。一方KOSENはイベントタイトルの「真夏WOW!」を連呼して会場を盛り上げる!まだThe BeatmossのLIVEに馴染みのないファンも会場の中に多く見受けられたが、ラストの2曲、彼らの1st Mini Albumに収録されている「Flippin’ Out」「Laughter」で会場のボルテージを一気に上げた!

続いて、今回のイベントで初結成となるSUとFUMIYAによるDJユニットGANRUROがホスト集団と共に登場し、テクノやハウスミュージックを主体とした選曲で会場を別世界へと誘う!

LIVEの二番手はPESが猫のPepes(ペペス)というフェイスマスクを付けて登場。「割といい値段で作ったんですけど」と話し、会場の笑いを誘う。普段のRIP SLYMEのパフォーマンスとはILMRI同様違い、ギターを手にPOPソングを熱唱するPESの姿に会場のファンは酔いしれる。またMCでも謙虚なPES節で会場を温かな雰囲気に包みこむ。そんな中でも、その前に出演していたSUとDJ FUMIYAのユニット「GANGURO」を真似てコールをする等ユーモアも入れ更に盛り上げた!昨年連続ドラマ主題歌となった「女神のKISS」を含む全5曲全てメロディー感溢れるパフォーマンスで会場全体をPESワールドに包み込んだ。

そしてメンバーと親交の深い中田ヤスタカ(capsule)がDJで登場!プレイ後半に差し掛かるとブースにILMARIがサプライズで登場すると、「熱帯夜-Yasutaka Nakata (capsule) Remix-」(配信スケジュールは後日発表/7月31日発売V・A「ASOBITUNES」収録)がプレイされ、ILMARIの煽りも相まって会場に熱気に包まれた!

LIVE三番手のアスタラビスタは、ヒゲがモチーフになっていて、今年の夏もたくさんヒゲを蓄えて盛り上げて行きたいと伝え、現在配信中の「カルテル」を含む5曲のHIP HOP PARTYチューンを畳み掛け、TOMOYUKITANAKA ( FPM )のDJプレイへと繋ぐ。



そして最後は、本日のフェスの主催者RIP SLYMEが登場。7月10日にリリースしたシングル曲「ジャングルフィーバー」では、楽曲に参加している女性シンガー「Nami」が登場。これまでもRIP SLYMEの様々な曲にコーラスなどで参加している彼女が今回特別にステージに上がった。全70分のパフォーマンスということもあり、大半がアップテンポの楽曲で構成された。また途中のMCでRYO-Zが自身の初の主催イベント実施によってRIP SLYMEが表現し続けてきた「DANCE MUSIC」の幅広い楽しみ方を提案したかったと伝えると、会場のファン全員が納得した表情を見せた。

また、この日7月15日はRYO-Zの誕生日ということもあり、RIP SLYMEのライブ終わり最後のDJ タイムにサプライズでシャンパンタワーとバースデーケーキが用意され、ホスト達のコールに合わせて、メンバーやファンが祝福しイベントのフィーナレを飾った。

 

 

下記のiFLYERアーティストページで『STAR*d』ボタン)を押すと、自分の好きなアーティスト情報だけを、簡単にチェックできます!


自分専用の音楽イベントカスタマイズサイトはこちらから!