Native Instrumentsが全く新しいタイプのインストゥルメント、DRUMLABをリリースしました。
ここではドラム・レイヤリ ング技術と直感的なワークフローが組み合わされており、お望みのサウンドを容易に作り出すことができます。DRUMLABに収録のアコースティックドラムとエレクトロニックドラムから成るサンプル・セレクションは、パワーと存在感のある本格的なドラムトラックを作るための秘策となります。付属のグルーヴ・ライブラリには900以上のパターンが収録されており、妥協なきプロレベルの音楽制作をすぐにスタートできます。
DRUMLABでは、オーガニックで表現力豊かなアコースティックドラムが、パワーと切れ味のあるエレクトロニックサウンドと組み合わされています。この“ハイブリッド”なレイヤリング技術で、密度の濃いミックスの中でもドラムの存在感を際立たせることが可能になります。DRUMLABのアコースティックレイヤーは入念に選択された38種類のドラムから構成されています。各レイヤーは、3つの異 なる空間でハイエンドな最新機材とビンテージ機材を用い、アナログテープで録音されました。ドラムサウンドは前もって処理されているので、すぐに実用可能です。そして、アコースティックドラムの持つ暖かさや微妙なニュアンスを一流 のレコーディングに反映できます。DRUMLABが他のソフトウェア基盤ドラム・イ ンストゥルメントと違うのは、そのエレクトロニック・コンポーネントです。 380種類のドラムヒットが幅広い種類の新旧のドラムマシーンからサンプリングされ、フェーズ、フェード、ピッチが綿密に調整されているので、アコースティック・サンプルに合わせて使用できます。
DRUMLABのインターフェイスは分かりやすく構成されており、サウンド形成のためのコントロール要素は全てフロントパネルに配置されています。ここで各アコースティック／エレクトロニック・レイヤーを選択し、スライダーを使ってこれらをブレンドできます。そしてNative Instruments製の高性能スタジオエフェ クトを用いてスピーディー微調整。TRANSIENT MASTER、SOLID EQ、SOLID BUS COMP、最適化されたドラムコンプレッサー、そしてコンヴォリューション・リ バーブはDRUMLABのメインパネル上にあり、素早く簡単にサウンドを微調整できます。細部を調整したり、サウンドに厚みを加えたり、あるいはラフな感じにしたい場合も簡単です。ややこしいページメニューや複雑なエフェクトパラメータのせいで余計な時間を取られることはありません。個性に富んだ独自のサウンド を流れるように作成できます。
サウンド形成もさることながら、DRUMLABはパフォーマンスにも最適です。新しく作成されたパターンのセットのサウンドは、超一流のドラマーが演奏したものです。これがMIDIファイルにコンバートされ、ジャンルごとにDRUMLABのグルー ヴライブラリに配置されています。こうしたパターンをドラッグ＆ドロップで セッションに落とし込み、“ヒューマン・フィーリング”を失うことなく制作をスピードアップできます。またビジュアルディスプレイでは、ドラムのヒットがトラック中でどのように並んでいるのかを正確に、視覚的に把握できます。
DRUMLABは現在NIオンラインショップにて¥9800で発売中。
DRUMLAB Information
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