電子音楽のための全く新しい楽器「AlphaSphere」の発売が決定した。

サッカーボールのようなインパクトある形状を持つAlphaSphereは大小48の感圧パッドで構成された全く新しい楽器。パッドを叩くことで音を奏で、圧力を加えると音の変化も可能。ピッチ・ベンド、ボリューム、オシレーション、フィルターなど、音に変化を与えるパラメータもコントロールできるので、ライブパフォーマンスでの表現をより豊かなものにする。

【特徴】
1) 触ってコントロールするインターフェイス

AlphaSphere はパーカッションのように演奏したり、パッドに圧力を加えてサウンドにエフェクトを掛けることも可能です。作曲、音楽制作、パフォーマンスに新しい要素を追加します。

2) 内蔵LED

パッドを叩いたり触ったりすることで反応するLED ライト・システムは、個々のパッドに圧力を与えたり、同時に複数のパッドを演奏すると、LED はブルーからグリーン、レッドへと変わります。LED に対して独自の機能をプログラムしてみてください。AlphaSphere のファームウェアはGNUパブリック・ライセンスのオープン・ソースで、オンラインでシェアされます。これらのファームウェアにより、AlphaSphere の設定をカスタマイズすることが可能となります。

3) ノーテーションのアレンジ

8列のパッドからなるレイアウトは新しいノーテーション構造の世界を探求する可能性を切り開いてくれます。4つのクロマチック・スケールを球体上でプレイすることができ、また個別のスケールは各列でマッピング可能です。例えば、1列に配列されたメジャー・スケールは、全く反対側のパッドを演奏することで、完全五度が作り出され、各配列の中でシンプルなロジックになっています。

 



発売日:2013年9月中旬予定
標準価格:OPEN (市場参考価格:118,000円前後)

詳しい情報はオフィシャルHPをご覧ください。