マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のニュー・アルバム『XSCAPE』からの1stシングル「Love Never Felt So Good」が全世界で解禁、配信開始された。また、本楽曲をマイケルとジャスティン・ティンバーレイクが時空を超えてデュエットしたヴァージョンのミュージックビデオも解禁された。

このたび公開されたミュージック・ビデオでは、ジャスティン・ティンバーレイクと、マイケルの遺伝子を引き継ぐ若手ダンサー達(日本からはケント・モリが参加)が、「ブラック・オア・ホワイト」、「JAM」、「スムーズ・クリミナル」、「BAD」、「今夜はビート・イット」、「ビリー・ジーン」などの代表的なヒット曲の名場面を再現し、マイケルに最大限の愛とオマージュを捧げている。曲の途中、ジャスティンが「マイケル!」と呼びかけると、映像内のマイケルがウィンクで応えてジャスティンのフレーズを歌い継ぐという演出のほか、マイケルファンが歴代BEST3スマイルと評する、「リベリアン・ガール」、「リメンバー・ザ・タイム」、「スピード・デーモン」MVからの弾けるような笑顔や、「ブラッド・オン・ザ・ダンスフロア」、「スムーズ・クリミナル」、「イン・ザ・クローゼット」、「JAM」、「ビリー・ジーン」、「ブラック・オア・ホワイト」MVからのBESTスピン6連発でビデオが終わるという演出も心にくい。

同曲のプロデュースを務めたのはジャスティン・ティンバーレイク、ティンバランド、そしてジェローム”J-Roc”ハーモン。このデュエット・バージョンは、『XSCAPE』のデラックス・エディションにのみ収録される。オリジナル・ヴァージョンは、2009年のマイケル急逝後に公開された楽曲「THIS IS IT」と同じく、大御所シンガーソングライターのポール・アンカと共作し、1983年に録音されたもの。今回『XSCAPE』に収録される新たなヴァージョンは、今年のグラミー賞で5冠に輝いたダフト・パンクの、「ゲット・ラッキー feat. ファレル・ウィリアムス」に象徴されるような、アナログ感あふれる「現在進行形のディスコ・ソウル」に仕上がっている。流行音楽の潮流を、電子的なダンス・ミュージックから、マイケルが遺した『オフ・ザ・ウォール』~『スリラー』期のエレガントであたたかいダンス・ミュージックの元に揺り戻そうというメッセージも伝わる名曲に仕上がっている。

新作『XSCAPE』の発売を記念して、iTunes、レコチョク、mora、Amazon MP3ストアなどでは、新曲MVでもオマージュが捧げられた、マイケルの過去の全オリジナルアルバムを、5月14日~5月27日までの2週間期間限定でプライスダウン中。 『XSCAPE』国内盤は、いよいよ来週5月21日発売。

 

 

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