93年に結成以来、5枚のオリジナル・アルバムと19枚のコンピレーション・アルバムをリリースし、うち6作品でプラチナ・セールスを記録、累計で4千万枚の売り上げを誇り、グループとしてはもちろん、メンバーそれぞれがソロ活動でも大成功を収めるというヒップホップ史に燦然と輝く90年代HIPHOPシーンを代表する伝説的グループ=ウータン・クラン(WU-TANG CLAN)が、デビュー20年を経た今年、2007年の『Iron Flag』以来、7年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースする。

彼らの2ndアルバム『Wu-Tang Forever』収録曲にちなんで『A Better Tomorrow』と名付けられたこの新作は、以前からその話題となり正式発表が待たれていた“デビュー20周年記念アルバム”で、ここ最近は一同に会することはほぼなかったオリジナル・メンバーが20周年の名の元に集結し完成まで18か月を費やしたという入魂の1作。全米では12月2日にリリースされる(日本では12月17日発売)とのことで、早くもヒップホップ・シーンでは話題沸騰となっている。

そして、この度、待望の新作からRZAがプロデュースし、リック・ルービン(Rick Rubin)が共同プロデュースしたというリード曲「Ruckus In B Minor」が、彼らの地元ニューヨークにある全米屈指の影響力を誇るヒップホップ系ラジオ局、Hot 97の看板DJ= ファンクマスター・フレックス(Funkmaster Flex)の番組で世界初オンエアされた後、Soundcloudで公開され全世界での配信もスタートした。

アルバムからの新曲は、この「Ruckus In B Minor」に加え「Keep Watch」「Ron O’Neal」の計3曲が配信開始となり、iTunes Storeではアルバムの先行予約もスタート。

 

 

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