来年のEDC JAPANも、遊園地と音楽フェスの掛け合わせをテーマ聞く中、今回のWired Music Festivalは、同じようなサーカス的雰囲気を醸し出す。
ここで、Wired Music Festivalをよりよく楽しむためにも、アーティストを一挙ご紹介!
パーティーモンスターSteve Aoki
カリフォルニア州マイアミ出身のSteve Aokiは、かのBENIHANAを経営する凄腕の父をもち、姉は、ハリウッド界で活躍する女優のDevon Aokiとショービズの世界で育った。彼は、日本でも言うまでもなく有名なDJだ。世界的DJの中でも、ソーシャルメディアでのファンとのやりとりを大切にするのがアオキスタイル。190万のフォロワーのあるTwitterでは、ファンのリツイートをしたり、Instagramでは、#aokijump (ジャンプをするアオキのポーズ)や#aokinap(寝ているアオキのポーズ)などの人気ハッシュタグを生み出し、100万人のフォロワーを獲得する。
エレクトロサウンドとハードコアパンクなどの様々なジャンルを駆使する彼のパフォーマンスは、踊りたくなる音楽だけでは止まらない。今では、Cake meという現象が彼のファンの中では代名詞だ。ケーキを投げる彼のパフォーマンス中に流れるの間違いなしの「Cake Me」など多くの楽曲に注目したい。
ヒップホップの天才Lil Jon
アトランタ出身のLil Jonは、ラッパーとしての地位をたてあげ、今では様々なDJとコラボをし、パーティーでは不可欠のヒットチューンを誕生させた。フランスの気税アーティストDJ Snakeとコラボした「Turn Down For What」は、誰もがパーティーやクラブで聞いたことのある曲だろう。今年の5月にはオックスフォード大学で政治などについて演説をするなど、彼の人々に与える影響性は偉大だ。
世界のお祭り男のLil Jonは、ヒット曲の「Drinks」「Shots」「Bend Ova」などを流すに違いないだろう!
BestDance DJにその名を轟かし続けてきたDance界のレジェンドCHUCKIE
ジャンルレスという自由な音域を持つCHUCKIEは、ユニークなスタイルを売りにしてきた。Dirty Dutchという彼が影響を受けた音楽ジャンルをまとめたマスタージャンルは、彼の代名詞でもある。Dirty Houseという曲調の強い彼の楽曲は、様々なアーティストから支持されている。2008年7月に初開催をしたSensationの幕開けに参加し、David Guettaのイビザに位置するレジデンスクラブF*** Me Im Famous Partyでのパフォーマンスの依頼も本人から受けるほどの実力だ。
本年度もTomorrowlandに出演し、その実力を偉観なく発揮した。
モーニングトランス界の雄 Infected Mushroom
イスラエル出身のErez ElsenとAmit Duvdevaniの2人組により結成されたトランス・ユニットがInfected Mushroom。1999年から活動を開始し、ピアノ、ギター、メロディアスな音色をプログレッシブ・トランスと組み合わせる彼らの独自なスタイルが人気の発端となった。今では、Ultra Music festivalやCoachellaなどアメリカの巨大規模フェスでの出演依頼をもらうほど、注目の高いアーティスト!Ultra Korea 2014にも出演した彼らの日本でのプレイに期待したい!
Hardwellの信頼も勝ち得たLucky Date
プログレッシヴ・ハウスのサウンドを基調とするLucky Dateは、Youtubeから知名度を受けたインターネットの生み出した天才プロデューサー兼DJ。彼のYoutubeチャンネルは、1万8000人ものサブスクライバーを獲得し、How to beats動画というDJ講座のようなビデオが評判となる。ついには、誰もは知るZEDDと天性の歌声を持つEllie Gouldingがコラボした「Fall Into The Sky」も彼がてがけた。ほかにも、David GuettaやPorter Robinsonのヒット曲の裏には、彼の存在が大きい。
今回同じ会場でパフォーマンスをするヘッドライナーのスティーブ・アオキがKid Cudiとコラボした「Cudi The Kid」のリミックス版がスティーブのグラミー賞ノミネーションを獲得した『Wonderland』にも登場するなど、スティーブとの関係もあるため、二人の共演に期待したい!
次世代Daft Punk?!CTS
CTSとは、Circle、TriangleとSquareの頭文字を合わせたユニット名だ。ユニバーサルミュージックに在籍し、iTunesダンスチャート5作で連続1位を獲得するなど未来的ながらも愛嬌のあるビジュアルが話題を読んでいる日本人アーティストだ。覆面をかぶるパフォーマンスがDaft Punkに似ているといわれる中、彼らの方向性や音楽生は全く異なるものだ。J POPをベースに、ダンスミュージックを巻くかのような独特な音楽性に注目したい。
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