イビザ島で誕生した国際音楽サミット(通称:International Music Summit)は、今年8年の歴史を持つが、とくにエレクトロニックミュージックシーンでは、鍵となる組織へと進化した。過去には、NervoやSteve Angelloもゲストとして出演してきた。



今年の始めには、中国・上海に上陸し大成功をおさめた。次は、12月11日に、シンガポールにてアジア・パシフィックの第二弾サミットが行われる。シカゴ出身のEDMレジェンドKaskadeとグラミー賞ノミネート経験のあるトランス王子Armin Van Buurenが今年のスピーチの登壇者に決定した。そして、そのサミットを祝すために最適なのが今年のZOUK OUT FESTIVAL!シンガポールの恒例12月の巨大ダンスイベント!



テーマは、「東と西のギャップをなくし、一体化させる」。とくにこの2人のDJは、世界中でショーをするキャリアを持つため、その経験に基づいた感慨深いスピーチが予想される。また、世界中をツアーするからこそ、色々な文化に触れてきたことを生かし、東と西の文化をダンスミュージックを通してどのような架け橋となれるかについての意見は、是非注目したい。



ほかには、SharamのDeep DishやBeatport Asiaの責任者Richie McNeillなど音楽業界に関わる多くの関係者がスピーチをする予定。当日の入場には、バッジが必要。それを希望する方は、こちらから。

普段とは違ってAmsterdam Dance Eventのように、言葉を通してダンスミュージックについて語るDJたちのビジネスサイドの姿に期待したい。