ニューヨークタイムズ誌によると、ベルギーに本社を置く音楽ストリーミングサイトのSoundcloudがユニバーサルミュージックと契約を締結させた。
Souncloudは月間1億7500万ユーザーを持つ人気サイトだ。

この契約により、Soundcloudは法的にユニバーサル・ミュージックのレーベルとしての音楽カタログへの公式アクセスを認められたことになる。
似たような内容での契約は昨年あたりにワーナー・ミュージックとも締結させている。
これにより、The WeekndやSam Smithが所属するユニバーサル・ミュージックの大勢のアーティスト楽曲がsoundcloudへ投稿されることが期待される。

CEOのAlexander Ljungによれば、今回の契約で大幅の音楽レーベルを制覇したとのこと。
残すは世界二番目の規模を持つレコード会社のソニー・ミュージックになる。
Soundcloudからソニー・ミュージック関連のカタログを取り下げるなど両者の関係はあまり良好ではないが、今回のような契約締結を期待したい。