XXL Magazine Reveals 2016's Freshman List

XXLマガジン恒例の企画であるFreshman Class(フレッシュマン・クラス)。それは、その年に流行ること間違いないと言われる注目の新人ヒップホップアーティストを厳選したリストのことを指す。2016年度のFreshman Classには、以下の10人が選ばれた。代表曲とともに紹介しよう。

過去には、Kendrick Lamar、Chance The Rapper、Future、Kevin Gates、YG、Meek Mill、Chief Keefなど歴代の先輩アーティストを見ても、その注目度の高さがうかがえる。

Anderson .Paak

Dr Dreの2015年アルバムの収録曲のうち6曲にも携わったカリフォルニア出身のラッパー。2016年初旬には、セカンドアルバム『Malibu』をリリースし、Dr Dre率いるレーベルAftermath Entertainmentとも契約を果たす。
   

21 Savage

ジョージア出身のラッパー。彼のインスピレーションでもあるGucci ManeへあてたEPとしてFree Guwopをリリースするなど、トラック数やミュージックビデオも続々と公開している。今年の夏には、フォローアップEPとしてFree Guwop 2のリリースを予定している。
   

Kodak Black

フロリダ出身のラッパーで、2015年にDrakeがKodak Blackの音楽に踊る動画がアップされ、注目を浴びるようになる。
   

Lil Uzi Vert

iFLYER独占のSteve Aokiとのインタビューでも明かされたペンシルベニア州出身のLil Uzi VertのEP。DIM MAKよりリリースされるEPには、Steve AokiのプロデュースとLil Uzi Vertのラッパーとしての才能が組み合わさった力作になること間違いなし。まだ若い彼への期待値は確実に高い。
   

Lil Dicky

Youtube上でミュージックビデオの『Ex-Boyfriend』が100万回以上の再生を24時間以内で実現したことで認知されるようになる。それ以降、デビューアルバム『Professional Rapper』をリリースするなど、ステレオタイプのラッパーと対照的な共感しやすい歌詞をラップするアーティストを目指していると話す。
   

Dave East

ニューヨーク出身のDave Eastは、NasやPusha TもフィーチャーするミックステープHate Me Nowを公開するなど、すでにヒップホップ界の大物とコラボを果たす。
   

Denzel Curry

フロリダ出身の彼は、今年の上旬にフォローアップアルバム『Imperial』をリリースしたばかり。Joey BadA$$やRick Rossもフィーチャーしたアルバムである。
 

Desiigner

Kanye Westに発掘され、「Panda」で一気に注目を浴びる。今年は、デビューアルバムのリリースも控えている。
   

G Herbo

シカゴ出身のG Herboは、Lil Herb名義時代の2012年からYoutube上で「Kill Shit」が圧倒的な再生回数を記録するも、まだデビューアルバムをリリースしていない。今年は、そのG Herbo名義でのデビューアルバムのリリースが期待されているので、注目だ。
   

Lil Yachty

赤いドレッドロックの髪の毛に、白い縁取りのサングラスというファッションステートメントを持つLil Yatchy。このように、ファッションセンスも注目を浴び、Kanye WestのYeezy Season 3のファッションショーでもモデルを務める。Soulja BoyやRich The Kidとともに、現在は、ミックステープPretty Boy Billionaires 2に取りかかっている。
 

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