年内のリリースが噂されているApple社の新デバイス、iPhone7。様々な噂が交錯するなか、仕様変更の有力候補としてあげられるのがイヤフォンジャックがなくなることだ。無線通信を利用して電子デバイス同士のリンクを行い、データをやり取りするBlutoothという規格が普及し始めたことに対応し、イヤフォンジャックをなくしてさらなる軽量、機能向上を目指しているものと見られている。

アメリカでは2016年上半期におけるBluetoothヘッドフォンの売上は、全体の54%を占め、いまやBlutoothヘッドフォンが主流になろうとしている。Blutoothは1994年に発表され、2003年のローンチ当初は音質の低さ、通信精度の悪さなどが問題としてあげられていた。現在に至るまでに修正、バージョンアップが繰り返され、これらの問題点をクリアしてきた。Blutooth最新バージョンのリリースが近々に行われ、さらにiPhone7でイヤフォンジャックがなくなればBlutoothの普及に拍車をかけることになるだろう、

日本でも徐々にユーザーが増えてきたBlutoothデバイス。海外プロデューサーたちも仕様しているヘッドフォンブランドもBlutoothモデルの販売に力を入れているようで、DJがワイヤレスヘッドフォンでプレイする日がやってくるかもしれない。ここで音楽をもっと身軽に楽しみたい方にオススメのBlutoothヘッドフォンを紹介しよう。

Beats Studio Wireless


Appleの傘下、Beats社の人気ブランド、Beats Studioのワイヤレスモデル。ファッショナブルなフォルムがやはり人気の要因で、有線モデルは海外アーティストも御用達だ。安定した音質、豊富なカラーバリエーションでワイヤレスモデルも揺るぎない人気を誇る。
 

LG TONE PLATINUM™ Wireless Stereo Headset


「これがヘッドフォン!?」と目を疑う方もいるかもしれないが、韓国から世界で大きなシェアを持つLG社の人気商品。Beats社のヘッドフォンとともにシェアの半数を握っている。


SOL Republic Tracks AIR Wireless Headphone 


Steve Aokiがフェスで使用していることでご存知の方も多いSOL republic。ワイヤレスモデルはSteve Aoki自身も移動時やプライベートで使っているようで彼のファンなら持っておきたいモデルだ。

以上にあげたモデル以外にも、ワイヤレスヘッドフォンは様々なモデルが販売されている。音楽鑑賞用ヘッドフォンの購入を検討されている方はぜひワイヤレスヘッドフォンを候補に入れておいて欲しい。