Spotifyが日本についに待望の上陸を果たした。
このストリーミング配信ブランドの独自の特徴といえば、「更新のスピード」だろう。

「Top 50（グローバルトップ50）」が各国と世界版として提供しているだけでなく、『Viral 50（バイラル50）』という機能も備え、他のストリーミングブランドと差別化を図っているところだ。この『Global Viral 50』はSNS上で拡散されている上位50曲が更新されているチャートでありまさに、グローバルヒット”を意識したチャートとなっている。
 

この『Global Viral 50』に連続でチャート入りしている謎のプロジェクトこそ「Party Pupils」なのだ。
以下の「Ms. Jackson」というOutkastの名曲をリミックスさせた彼らのバージョンが話題を呼んでいる。この楽曲は先日紹介したLouis The ChildのDiplo & Friendsデビューショーでも選曲されている。
 

そして、つい先日、Ginuwineの名曲「Pony」もリメイクしたParty Pupilsによる「Pony」を公開。
 

彼らの正体はプロフィール画像からも見れるように謎に包まれているが、わかっているのは、すでに音楽業界で活躍しているMAXとRyanEXOEの２人によるプロジェクトということだ。

ダンス＆フューチャーファンクな「Party Pupils」とはMAXとRyan EXOEによるサイドプロジェクトなのだ。

MAXとは？

MAXは、ニューヨーク出身の歌手であり、すでに「i hate u, i love u」が大ヒットしたgnashもフィーチャーしたEP「Lights Down Low」をリリース。
カリフォルニア州を中心に活躍しており、アメリカを中心に活躍中。最近では、新曲「Did You Wrong」をSweater Beatsとともに公開している。
 

彼のサイドプロジェクトにスタイルとしてあるダンスミュージックとも関係があり、Flux PavilionとWhethanのコラボ曲「Savage」にもフィーチャーすることを発表している！
 

Ryan EXOEとは？

本名はRyan Siegel。彼も様々な肩書きで活躍しているミュージシャン。「Exes Of Evil」というバンドと「Los Stellarians」というバンドのヴォーカルを務める中、「Ryan EXOE」という肩書きでリミックスなども作成しながら、様々なジャンルで活躍している。「Los Stellarians」としての活動は、アメリカにとどまらず、ついに最近は日本のBillboard Live出演のために来日し、日本観光を楽しむ様子をInstagramで挙げている。
 
Ryan EXOEとしての肩書きのリミックスとしては以下のような楽曲を制作。このように、「Party Pupils」での肩書きではメンバーであるMAXがフィーチャーされている楽曲をリミックスするところも、別の分野での互いの活動を応援している気持ちを感じ取れる。