長期にわたって混戦を繰り広げたアメリカ大統領選挙。オバマ大統領が2009年1月にアメリカ大統領に就任し、2期8年の人気を間もなく終える。それにあたって共和党ドナルド・トランプ、民主党ヒラリー・クリントンを筆頭に様々な選挙戦を繰り広げたが、結果はポイント数の高い州での票を多く確保することのできたドナルド・トランプがこの選挙戦を制した。

アメリカ大統領選挙は国民による直接投票を経て決定するものであるが、若者の選挙離れがこの選挙の結果に大きな影響をもたらす懸念があった。そのため、ダンスミュージックシーンで活躍するDJたちが若者の選挙への参加を呼びかけるために立ち上がった。

その名も「 #WeDanceWeVote 」プロジェクト。Twitterを通してアーティストたちが、自分が投票したこととファンの皆にも選挙にいってほしいことをカジュアルに訴えかけ、政治に興味を持ってもらおうというもの。

この活動には様々なアーティストが参加した。

Diplo
mija
Kaskade

Alison Wonderland

Destruct

GTA

この他にも数えきれ合いほどのアーティストがこのキャンペーンを支持していたが、トランプ氏の当選確実のニュースが出て以降、一部のアーティストはアメリカ出国計画を進めているようだ。