Solomunの来日公演に続き「LiLiTH」が、再び強力なゲストを迎えて渋谷Contactで開催!しかもカラーの異なる二組のゲストを招き、それぞれが3時間以上のロングセットを披露する。

一組目のゲストは、00年代に栄華を極めた老舗レーベルPoker Flat Recordingsを主宰するSteve Bug(スティーヴ・バグ)
レーベル初期作の“Loverboy”を始めRichie HawtinやBen Klock、Chez Damierとの共作など数多くのヒットをリリースし、これまでに5枚のアルバムと80枚を超えるEPを発表。DJミックス作ではCocoon recordingsの「The Flow」やMUSIC MANの「Fuse」、「Fabric」といった人気シリーズを監修してきた。自身が主宰するレーベルPoker Flat Recordingsは、第52回グラミー賞ベストリミックスレコーディングス部門のノミネートを始め、Beatport Award 2008やDanish DeeJay Award(2008)でグランプリに輝いたTrentemøllerを筆頭に数多くの才能あふれるアーティストを発掘。レーベル主要アーティストであるMartin LandskyやGuido Schneiderを中心に、Richie Hawtin、Luciano、Tiga、Daniel Bell、Cassy、Michael Mayer、Joris Voornといった大物アーティスト達の作品を発表し名門という名を欲しいままにしてきた。
 

もう一組のゲストは、ディスコにガラージやファンク、そして最新のハウスミュージックまで、連綿と繋がれたダンスミュージックを縦横無尽に操る新世代ハウスデュオSoul Clap(ソウル・クラップ)。伝説的ユニットMASTERS AT WORKのメンバーでありNYハウス界の巨匠:Louie Vegaや、DJとして最も神の領域に近いと言われるDJ HARVEY。さらには、ヒップホップにエレクトロを導入したパイオニアEgyptian Loverなど、各シーンのレジェンダリー・アーティストと次々に共作を発表。ついにはGeorge Clinton率いる伝説的ファンクバンドFunkadelicとコラボレーションを果たす。また!K7によるDJミックスシリーズ“DJ KICKS”を始め、“WATERGATE 19” や“Nice“N”Ripe AllStars”の監修を務めてきた。

そして、各メディアで賞賛を浴びたデビューアルバム「EFUNK」から4年、2016年11月にセカンド・アルバム「The Album」をCrew Love Recordsより発表。本作は、Lablleとして70年代に一世を風靡したNona HendryxやFunkadelicのベーシストBilly “Bass” Nelsonをフィーチャーした楽曲や、レーベルメイトであるWOLF+LAMB、Nick Monaco、Phill Celeste(Life On Planets)が参加し、最新のハウス~ファンクミュージックを提示。各メディアから賞賛を浴びている。そんな話題沸騰中の最新作を提げ現在進行形のハウスミュージックを鳴らすDJデュオが2年ぶりの来日を果たす。
 

異色とも思えるこの組み合わせが、それぞれ3時間以上のロングセットを披露する。どのような音楽体験をもたらすのか期待が高まる。