1月20日にドナルドトランプ大統領が着任してから、アメリカの事情は徐々に変わりつつある。「シリア難民の受け入れを120日拒否。テロリストの入国リスクの高い7か国の国民の入国を90日間禁止」という大統領令を発表し、国内外から反発を受けているのだが、そのことについては以前iFLYERでもお伝えしていた。その内容についてはこちらを参照。「トランプ大統領の入国禁止令にアーティストたちが団結!Zeddは自由を訴えるためのショー開催に動き出す!

この記事で、ZEDDがACLU(アメリカ自由人権協会)へのチャリティーショーの開催を親交のあるアーティストたちに持ちかけていたが、その声がけからわずか5日足らずでZEDDは開催決定にまで漕ぎ着けた。さすがとしか言いようのないほどの行動力。恐るべし。

そしてZEDDは現地時間2日の昼に第1弾ラインナップを発表。

このイベントの開催まで漕ぎ着けた時点でかなり賞賛すべきなのだが、もっとすごいのはこのラインナップ。SKRILLEXMACKLEMOREHALSEYIMAGINE DRAGONSTINASHEなど、フェス級のアーティストの名前が名を連ねている。


今回のチャリティショーの会場は、2万人を収容し、2009年にはマイケル・ジャクソン公開追悼式の会場となったロサンゼルスのStaples Center。そして今回のイベント主催にはCoachellaやElectric Forestを世に送り出したイベント運営会社、Goldenvoiceが入り、ただ事ではない規模感に。

ZEDDは今年4月にはEDC JAPANの出演も決まっている。彼の主催するチャリティーショーが大成功に終わることを願おう!