政治は時にアーティストの想像力を掻き立てる。フォークトロニカの先駆的プロジェクト、イギリスのアーティストFour Tet(フォー・テット)がSpotifyのプレイリストに公開したのは、トランプ大統領が入国規制した国々のアーティストだった。まさにこの政策に異議ありと言わんばかりのタイミングで、人は規制できても音楽は規制されないとメッセージが込められている。
 
 
 

Four Tet(フォー・テット)はこれまでにレディオヘッド、 ホット・チップ、ブロック・パーティ、マッドヴィラン、キングス・オブ・コンヴィニエンス、トゥー・バンクス・オブ・フォー、エイフェックス・ツ インなどのリミックスを手掛け、その作品を纏めたコンピレーションも発表されている。

また、2016年には、「Randoms」をリリース。このアルバムはバンドキャンプにて(Name Your Price)※値段を決めてください。として発表して話題を呼んだ。聴けば聴くほどはまり込むFour Tet(フォー・テット)の世界観をぜひ味わってみてほしい。