世界を股にかけて活動し、世界各地のあらゆるフェスに出演する3人組デュオ、Major Lazer。Diplo, Jillionaire, Walshy Fireの3人で構成され、エレクトロとラテンミュージックの要素を掛け合わせたオリジナリティ溢れる楽曲が彼らの武器。過去にDJ Snakeと共に制作した「Lean On」、Justin Bieberを迎えた「Cold Water」などのヒットソングを生み出してきた。
Major Lazerのプロデューススキルはもちろんのこと、アーティストにとって必要不可欠なパフォーマンススキルも卓越している。フェスやライブでの出演時はオーディエンスのもとにメンバーが飛び込んだり、ダンサーや炎、映像などの演出でMajor Lazerの世界に引き込んだりと、目が回るほどにメンバーが動き回り、楽しませてくれる。
Major Lazerは1月にPARTYNEXTDOORとNicki Minajを迎えて「Run Up」を発表した。この「Run Up」をイタリア人DJ Big FishがRemixしたEPを31日にリリースした。
Major Lazerのプロデューススキルはもちろんのこと、アーティストにとって必要不可欠なパフォーマンススキルも卓越している。フェスやライブでの出演時はオーディエンスのもとにメンバーが飛び込んだり、ダンサーや炎、映像などの演出でMajor Lazerの世界に引き込んだりと、目が回るほどにメンバーが動き回り、楽しませてくれる。
Major Lazerは1月にPARTYNEXTDOORとNicki Minajを迎えて「Run Up」を発表した。この「Run Up」をイタリア人DJ Big FishがRemixしたEPを31日にリリースした。
今回はそのMajor Lazerが「Run Up」を生み出したきっかけ、PARTYNEXTDOORとNicki Minajを迎えるにあたってのエピソードなどについてインタビューを行った。
1. “Run Up”は、メジャー・レイザーのルーツに立ち返るダンス・ホールのヴァイブがある曲ですね。この曲が生まれたきっかけは？
Diplo「パーティ・ミュージックを作っておきたかったんだよ。2017年の夏に向けて、ついつい踊りたくなって若い気分になれて、エネルギッシュでちょっとアフリカンというかアフロ・ビートのヴァイブがあって、ダンス・ホールとポップ・ミュージックの要素もちょっとずつある感じの曲を出したかったんだ。みんなに気に入ってもらえるといいね」
2. パーティーネクストドアとニッキー・ミナージュとのコラボレーションはどういった経緯で？ プロセスはどんな感じでしたか？
Diplo「パーティネクストドアは仲のいい友達で、彼がＬＡにいるときはいつも一緒にやってて、いろんな音楽、いろんなレコードを使って録音してて、彼のスタイルは本当に信頼できるし、すごくいい曲ができたんだ。俺は前からずっとニッキーとも一緒にやりたいと思ってて、俺達の共演したい人リストに入ってた。もちろん今回の曲は、彼女にも通じて、フィーリングを気に入ってくれて、タイミングも良かったから参加してもらえることになったんだよね。これからもっと彼女の次の作品でコラボできたらいいと思ってるんだ。すでにやりとりしてるものもあるし、それがうまく曲になるといいよね」
3. “Run Up”というフレーズになじみがない人のために、意味を説明してもらえますか？
Diplo「“Run Up”の意味は、誰かと出会って、お近づきになって、一緒にいるようになるってことで、それは友達でも、好きになった人でも、伴侶になる人でも、とにかくその人から自分に必要なものをもらったり、自分に必要なものをあげたり、その人が必要なものをあげたりするっていう。それはサプライズのときもあれば、計画することもあるけど、ともかく誰かのために駆けつけるってことがあるわけで、『ねえ、俺はここにいるよ』ってね」
4. これまで世界中を旅してきて、ヒット・シングルをいくつも出してきたわけですが、メジャー・レイザーの2017年はどんな年になりそうですか？
Diplo「2017年がどうなるかって？ そうだな、たくさん曲を出して、この曲みたいなヴァイブのものが多くなると思う。グルーヴィーでキャッチーなダンス・ミュージックで、楽しいけど派手になりすぎない、とにかくいい感じのやつを作りたいんだ。ヒップホップ、Ｒ＆Ｂ、アフロ・ビート、あらゆるものをちょっとずつ混ぜていくみたいな。それがメジャー・レイザーでやってることで、全部一緒にミックスしちゃうんだよ」
5. メジャー・レイザーは世界的なレベルに大きくなりましたよね。それに関してアーティストとしてどう思いますか？
Diplo「そうだな、バンドとして、メジャー・レイザーとして、俺達はどのショウもコーチェラとかグラストンベリー級のヘッドライナーをやるつもりでやってるんだ。
たとえただのハウス・パーティーでも、デカい感じでやりたいし、デカい感じがする音楽をやりたいし、みんなのためのものだって感じられるものにしたい。俺達は世界中を旅して、たくさんの影響を取り入れて、世界のための、あらゆるところにいる人々のための音楽を作ってるんだ。みんなに夢中になってもらえるようにね。だからこの曲も気に入ってもらえると嬉しいよ」
Major Lazerは7月にFUJI ROCK FESTIVALに出演予定。本人たちも気合い十分な様子。世界を回り続けるMajoe Lazerのめったにないギグを見逃さないように。そして「Run Up」のチェックもお忘れなく！
