この春に高校入学したばかりのフランス×日本のハーフのMANON。ストリートスナップの常連として注目を集め、福岡地区を中心にモデルとして活躍する彼女はデビュー前ながら、すでにインスタグラムのフォロワー数は8000人超。同年代のティーン層から支持される次世代のガールズ・アイコンである。

7月7日に配信リリースとなるデビュー曲「xxFANCYPOOLxx」は、映画『ロリータ』の劇中曲をサンプリングしたファニーなヒップホップ・トラックに、彼女の日常にまつわるキーワードを散りばめた放課後ラップ・ナンバー。まだあどけなさを残すMANONの奔放な魅力が発揮され、同時にインスタ以降の世代感覚が表明されている痛快な楽曲となっている。配信リリースと同時にMVも公開された。

 

この春、高校に入学したMANONの放課後をイメージして撮影されたMVは、歌詞のゆるーい日常感とサウンドのストリート・センスを可視化した作品となっている。ディレクターは、加山雄三feat. PUNPEE「お嫁においで 2015」など、日本語ラップ系のMVを手掛けてきた映像作家 ”GhettoHollywood” ことSITE。撮影はフォトグラファーの佐野方美、スタイリストに加藤リサ他、イラストレーターの野口路加、サヌキナオヤなど、カルチャー・シーンで注目を集めるクリエイターが集結。

サウンドやアートワークのトータルプロデュースを務めるのは、HNC(ex Hazel Nuts Chocolate)としてインディーズ・シーンで活躍してきたYuppa。海外のインディ・ポップやベース・ミュージックのトレンドを、ガーリーな感性とD.I.Y.な手作り感覚でアウトプットしてきた彼女による、初のプロデュース作品となる。

【YUPPA プロフィール】
HNC名義でのアーティスト活動の他、CMやTV番組の音楽などを手掛けるトラックメイカーやシンガーとして幅広く活躍。HNC名義で ’09年にリリースしたアルバム『Cult』は、ボルティモア・ブレイクビーツやダブ・ステップをD.I.Y.ポップス化したエポック・メイキング作。翌年の『Witches’ Party EP』ではスクリュード&エディットの手法で構築された "I Dream I Dead" が評判となり、海外の著名ブログ・サイトでも多数紹介され鮮烈な印象を残した。近年はL.A.、パリでのライヴや、いくつかのリミックス、フリー・ダウンロード楽曲の発表、DJなど、マイペースに活動中。インディ・レーベルWhite Lily主宰。