この1年、たくさんの若手ポップアーティストが活躍しており、ポップス界が大いに賑わっている。そこでiFLYERが独自に注目しているポップアーティストを一挙にまとめてみた!

Camila Cabello(カミラ・カベロ)

アメリカ発の人気ガールズ・グループFifth Harmonyを脱退し、2017年5月に発表した1stソロシングル『Crying in the Club』を皮切りに本格的にソロとしての活動を開始したCamila。「情熱の歌姫」とニックネームが名付けられていることからもわかるように、力強くエネルギッシュでありつつも、魅惑的な楽曲が特徴のアーティストである。Young ThugがフィーチャリングしたHavanaは世界中で人気を博し、Spotifyでの再生回数は驚異の5億回超え。その勢いはとどまることを知らない。

 

Sabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)

2017年3月のPOPSPRING2017でのパフォーマンスで日本デビューを果たした次世代のポッププリンセスことSabrina Carpenter。Sabrinaはディズニーチャンネルで放送されていたガール・ミーツ・ワールドにてメインキャラクターを演じたことをきっかけにティーンを中心に絶大な人気を獲得。2018年2月には初の単独日本ツアーが決定しており、今後の日本での活躍も見逃せないポップアーティストの1人である。

 

LANY(レイニー)

Summer Sonic 2017のラインナップとして発表され初来日を果たしたLANYは、2018年も引き続き目が離せないオルタナ系ポップバンドだ。初来日時には、プレミアムアコースティックライブも披露し、待ちわびていた日本のファンを大いに賑わせた。そのプレミアムライブにてボーカル担当のポールは「できることなら来年(2018年)早々に日本に戻ってきて、日本のファンのためにショーをしたいと思っているんだ」とイベントで語っていたが、宣言通り2018年4月には初の単独来日公演が決定しており、日本での人気の高さをうかがい知れる。

 

PRETTYMUCH(プリティマッチ)

英国発の大人気ボーイズ・バンドのOne Directionの弟分として、2017年にリリースした1stシングルWould You Mindでメジャーデビューを果たしたボーイズ・バンド PRETTYMUCH。2018年3月に開催予定のPOPSPRING2018にもラインアップされており、日本国内での注目度も高まっている。歌唱力もダンスのレベルの高さもトップクラスと評価されている実力派。

 

Declan McKenna(デクラン・マッケンナ)

新進気鋭のシンガーソングライターDeclan McKenna。そのメッセージ性の強い歌詞から、英国の新しき「世代の声」と称されている。FIFA(国際サッカー連盟)による汚職事件と2014年のワールドカップについて語ったBrazilや、トランスジェンダーがメディアにより間違ったイメージを流布されることについて歌ったParacetamolなど、年齢という垣根を超えた強い想いがどの曲にも込められている。そんなDeclanは2017年12月に初の来日単独公演を果たしている。

Written by Chucky