4年に1度のサッカーの祭典、 FIFAワールドカップ・ロシア大会(2018年6月14日~7月15日)の開催が目前に迫るなか、TV番組や国際大会などでおなじみの人気サッカー・アンセムを集めたコンピレーション・アルバム『ウーラー!! フットボール』が、5月16日にリリースされる。タイトルのУpa!(ウーラー)は、英語の “HURRAH!”やイタリア語の “VIVA!” と同じく、応援で使われる「フレー!」や「万歳!」などを意味するロシア語。本作『ウーラー!! フットボール』はTVの人気サッカー番組/スポーツ・ニュース使用曲、日本代表戦中継や海外リーグのテーマ曲のほか、国際大会のアンセム曲や世界の定番サポーターズ・ソングとしておなじみのサッカー関連人気曲をずらり収録していると同時に、サッカー×音楽の世界地図とも呼べる内容になっている。

そしてこの度この作品のジャケットに、元サッカー日本代表の前園真聖氏が登場していることが明らかになった。
奇しくも前園氏は、新たに代表監督に就任した西野朗氏が率いた96年アトランタ五輪で日本代表の主将を務め、グループリーグで強豪ブラジルを破る「マイアミの奇跡」を含む2勝をあげているが、完成したジャケット写真は、今にも青いユニフォームに着替えてピッチに飛び出しそうな前園氏の熱い表情と躍動感が印象的だ(胸のエンブレムはペットのミニブタ “セブン”)。

以下は前園真聖氏からのコメント

ジャケット写真のように、ばっとスーツを脱いでピッチに飛び出したいという気持ちになることは

引退しても “プレイヤー” というイメージが常に自分の中にあるので、やっぱりJリーグの試合でも国際試合でもサッカーを観ているとウズウズして、「この中でプレイしたいな」とか「いつでも脱いで(ユニフォームに着替えて)飛び出していきたい」、という気持ちはあります。

サッカーと音楽の関連性について

現役の時は、スタジアムに入る前に自分の好きな音楽をイヤホンで聴きながら集中力を高めたり、モチベーションをあげたりして試合に臨んでいました。自分のルーティーンというか、その音楽を聴くと自然に気持ちが高揚していいパフォーマンスが出来るっていうのが、サッカーと音楽が相互に関連する点だと思います。また、音楽のリズムって結構サッカーのステップとかフットワークにテンポがマッチしたりするので、そういう点もサッカーとリンクするところなんじゃないでしょうか。

本作『ウーラー!! フットボール』について

すごく気持ちがあがってくる曲が多かったので、普段から体を動かしたり、運動したりする前にこの音楽を聴いてテンションを高めてもらうというのもいいですね。逆にちょっと疲れてたりとか、落ち込んでたりする時に聴くと元気が出てくると思います。もちろん今年はワールドカップ・イヤーですので、サッカー(観戦やプレイ)の前に、ここにおさめられた音楽を聴いてモチベーションをあげてもらえれば嬉しいですね。

なお、『ウーラー!! フットボール』には、超絶技巧で話題の13歳のギター・ヒロイン、Li-sa-Xが参戦し、新録曲を提供。FIFA国際Aマッチ等の選手入場曲としてサッカー・ファンに愛される「ワールド・フットボール・アンセム」を、HR/HMテイストでダイナミックにカヴァーしており、こちらも話題を呼びそうだ。

注目の『ウーラー!! フットボール』は、2018年5月16日(水)リリース。