イングランド・チェシャー州で開催される、最先端の音楽フェスの一つである CREAMFIELDS(クリームフィールズ)。2018年の今年、CREAMFIELDS には、スタジアムのような構造で360度全方向から音や光、レーザー等が迫り来る新ステージ “SILO(サイロ)” を含む、新たな3つのアリーナが登場すると発表された。


この360度全方向からの演出というのは、ローマ時代から用いられてきた手法であり、円形の建築物でライブイベントを開催することは、パフォーマンスをより身近い体感するために最もふさわしい方法として用いられてきた。

12ヶ月の計画を経て発表された SILO は、他のフェスティバルのステージとは全く異なったディープで完全的没入型のステージ構造となっており、観客を封じ込めるかのように設計されていて、他では体験できない音と光のアートワークが全身で体感できる円筒型のステージになるというという。


その名の通りサイロ構造で、40m幅の円形のダンスフロアが360度の壁にぐるりと囲まれており、そこには階層に分かれてダンスフロアも設置されているとのこと。


更に、サウンドシステムとカスタムビデオ、140のハイブリッドストロボ、80のムービングライトが備わっており、フロアは暗く、それによって更に没入感が際立つユニークなオーディオやビジュアル体験ができるという、聞いただけでもワクワクしてしまうようなステージになりそうだ。
SILO ステージの出演アーティストはまだ決定していないようだが、このステージでのパフォーマンスは、相当インパクトのあるものとなりそうだ。

CREAMFIELDS公式ホームページ
http://www.creamfields.com/