世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・ブランド「MTV」は、 8月20日(現地時間)にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて「2018 MTV Video Music Awards(エムティーヴィー・ビデオ・ミュージック・アワード、 以下VMA)」を開催。
【最優秀ダンス・ビデオ賞/BEST DANCE】には Avicii(アヴィーチ)、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)、The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)、David Guetta(デビッド・ゲッタ)、Marshmello(マシュメロ)、Zedd(ゼッド)がノミネートされ、Avicii「Lonely Together ft. Rita Ora」が受賞した。
 

今年の【最優秀ビデオ賞/VIDEO OF THE YEAR】【最優秀アーティスト賞/ARTIST OF THE YEAR】に輝いたのは Camila Cabello(カミラ・カベロ)。 ソロデビュー作『Camila(カミラ)』が世界中で大ヒットを記録している彼女が、 新世代歌姫としての実力と存在感を存分に見せつけた。 

イベントのオープニングに登場したのは、 名だたるアーティストを抑え最多10部門ノミネートという快挙を達成した Cardi B(カーディ・B)。 出産後初の公となる彼女はトロフィーを赤ん坊に見立てた演出で会場を沸かせた。
 

その後、 錚々たるアーティストが続々とステージに登場。 Ariana Grande(アリアナ・グランデ)、Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)、Panic! At The Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)、Post Malone(ポスト・マローン)、21 Savage(21サベージ)、Logic ft. Ryan Tedder(ロジック&ライアン・テダー)らがパフォーマンスを披露し、 全米音楽界を代表するアワードを盛り上げた。 
 
 

また、 特別賞の【Michael Jackson Video Vanguard Award(マイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞)】を受賞した Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)は、

「私はMTVを観て育ったわ。 この賞は私にとってすごく名誉なことよ。 途方もない夢が叶ったことは、 まだ信じられない気分だわ。 私はいつも音楽と演技とパフォーマンスをすることに夢中なの。 」

と語り、その後 DJ Khaled & Ja Rule(DJキャレド&ジャ・ルール)を携えたアクトを展開、 この日のハイライトの一つとなった。
 
 
更に今年は、 VMAならではのコラボレーションが実現。Travis Scott & James Blake(トラヴィス・スコット&ジェイムス・ブレイク) Post Malone & Aerosmith(ポスト・マローン&エアロスミス)のパフォーマンスに会場からは大歓声が。 
 
 

こうして、 全米音楽界を代表するイベントは大盛況のうちに終了した。