先週、Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)がヴォーカルが最高にソウルフルな新曲「More」が解禁され、いよいよ来週に迫った Flying Lotus(フライング・ロータス)の最新アルバム『FLAMAGRA(フラマグラ)』への期待がさらに高まる中、今度は『サムライチャンプルー』や『カウボーイビバップ』などで知られる世界的アニメ監督、渡辺信一郎が手がけた同楽曲のミュージックビデオが公開された。
 

Flying Lotus と渡辺信一郎監督は、過去にも短編アニメーション『BLADE RUNNER: BLACK OUT 2022(ブレードランナー ブラックアウト2022)』でコラボレートし、現在放送中の渡辺信一郎監督による新作アニメ『キャロル&チューズデイ』にも Flying Lotus が楽曲を提供するなど、かねてより親交が深い。
 

何年もの間、渡辺監督は俺を物凄くインスパイアしてくれて、去年の作品は本当に人生を変えてくれた。これからも一緒に仕事していきたいね!
ー Flying Lotus

Flying Lotusのサウンド、Anderson .Paakのラップ、どっちも素晴らしく、とても刺激を受けてこのMVをつくりました。BLADE RUNNER: BLACK OUT 2022に続いて、Flying Lotusと再びコラボレーションできて光栄です。そして次の、Carole & Tuesdayでのコラボレーションを楽しみにしてます。
ー 渡辺信一郎


全27曲 (国内盤にはさらに1曲追加!) 収録というスケールはもちろん、過去作品以上に豪華な参加アーティストも話題となっている本作。アンダーソン・パーク参加の「More」の他、これまでに、David Lynch(デヴィッド・リンチ)の不気味なナレーションを披露するトレーラー映像、Little Dragon(リトル・ドラゴン)のユキミ・ナガノをフィーチャーした「Spontaneous」Thundercat(サンダーキャット)、Brandon Coleman(ブランドン・コールマン)、オノシュンスケが共演した「Takashi」が公開されており、George Clinton(ジョージ・クリントン)、Tierra Whack(ティエラ・ワック)、Denzel Curry(デンゼル・カリー)、Shabazz Palaces(シャバズ・パレセズ)のイシュマエル・バトラー、Toro y Moi(トロ・イ・モワ)、Solange(ソランジュ)、そして盟友 Thundercat がヴォーカリストとして参加楽曲も収録される。さらに、ミュージシャンとして、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)や Robert Glasper(ロバート・グラスパー)らも名を連ねていることが明かされている。
 

Flying Lotus が、マグマのごとく燃えたぎるイマジネーションを詰め込んだ超大作『FLAMAGRA』は、5月22日 (水) に日本先行リリース。国内盤にはボーナストラック「Quarantine」を含む計28曲が収録され、歌詞対訳と吉田雅史による解説に加え、若林恵と柳樂光隆による対談が封入される。初回生産盤CDは豪華パッケージ仕様。またTシャツ付セット(BEATINK.COM限定でXXLサイズ取扱あり)も限定数販売決定!2枚組となる輸入盤LPには、通常のブラック・ヴァイナルに加え、限定のホワイト・ヴァイナル仕様盤、さらに特殊ポップアップ・スリーヴを採用したスペシャル・エディションも発売。

なお国内盤CDを購入すると、タワーレコードではオリジナル・クリアファイル、BEATINK.COM、HMV、diskunion、その他の対象店舗では、GUCCIMAZEによるロゴ・ステッカー、amazonではオリジナル肖像画マグネットを先着でプレゼント。また、タワーレコード新宿店でアナログ盤を予約するとオリジナルB1ポスターが先着でプレゼントされる。