7月13日(土)・14日(日) タイ発祥の "世界一ずぶ濡れになる音楽フェス" S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019（エスツーオー・ジャパン・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル 2019）が開催された。開催 2年目となった今年は去年のお台場から海浜幕張のビーチサイドに会場を移し、更にパワーアップ。20〜30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、3日目の WANIMA のワンマンライブを含め 4.5万人の観客が足を運んだ。
梅雨が明けず天候に恵まれない 2 日間だったが、開場直後から大勢が来場し、早い時間帯からずぶ濡れになる来場者で盛り上がりをみせていた。ずぶ濡れフェスにぴったりな水着姿も目立ち、露出度の高いファッションや友達同士のおそろコーデなど、嗜好をこらしたコーディネートからも来場者のテンションの高さが感じられた。
2日間通して全16組の DJ がプレイし、1日目には TJO、JUICY M（ジューシー・エム）、Julian Jordan（ジュリアン・ジョーダン）、TJR、VINAI（ビナイ）、Knife Party（ナイフ・パーティー）、Yellow Claw（イエロー・クロウ） が出演した。
14時45分からこの日 2組目の DJ Juicy M（シュージー・エム）が登場。二児の母でもあるウクライナ人 DJ Juicy M は、自身の代名詞でもある巧みなマッシュアップを披露。美しいルックスだけではなく、パフォーマンスで会場を盛り上げた。
続いて登場したのは、日本でも人気の高い Julian Jordan（ジュリアン・ジョーダン）。Martin Garrix との"Glitch"や、One Republic の "Apologize" とDavid Guetta & Brooks の "Better When You're Gone" のマッシュアップ、Loopers の "Game Over" など、STMPD RCRDS らしいセットを披露。
「超」がつくほどイケメンの彼だが、何度も DJ ブースの上に登ったり、マイクパフォーマンスも男らしさ満載で、彼の熱が伝わってくるようなパフォーマンスを見せてくれた。
バウンスの重鎮、TJR（ティージェーアール）は Europe の "The Final Countdown" とともに登場。Timmy Trampet の "Freaks" や自身の "Come Back Down"、"What's Up Suckaz" など、らしさ全開の選曲で会場を激しく揺らす。
"We Wanna Party" や、Pitbull の "Don't Stop The Party" など、「パーティー」の名のつく楽曲を多く手がける TJR らしい、次々とパーティーアンセムを投下するセットで会場をロックした。
ファンアイテムの T シャツを着ている人やフラッグを掲げる人が多く見受けられた Vinai（ヴィナイ）は Queen の "We Will Rock You" と Gummer の "The Drop" のマッシュアップを披露したと思えば、Hard Style や Trap を織り交ぜたプレイを披露し、"How We Party" や "Wild" など自身のヒット曲もプレイ。最後は Ran-D の "Zombie" でセットを終了させた。
Pendulum（ペンデュラム）のサイドプロジェクトでもある Knife Party（ナイフ・パーティー）は、Gareth McGrillen（ギャレス・マクグリレン）単独での登場となったが、1人とは思えない迫力とパフォーマンスに会場のボルテージは上昇。メガヒット曲を多く抱えるだけあって、"Bonfire"、"Begin Again"、"Battle Sirens - Riot Remix" など次々に自身の楽曲をプレイ。その中でも1番の盛り上がりを見せたのはやはり "Internet Friends"。頭を激しく揺らすヘッドバンキングをするオーディエンスも多く見受けられた。
最後に 1日目のトリを飾ったのは Yellow Claw（イエロー・クロウ）。同日に開催されたポップアップストアで販売されたグッズを早速身に着けるファンが多く待ち受ける中、蛍光イエローのお揃いのセットアップで登場。彼らの代名詞でもあるコールアンドレスポンス「Yellow Mother F**kin Claw」を挨拶がわりに披露すると、オーディエンスはそれに共鳴するように合唱が始まる。"Catch Me" や、今年の3月にリリースされたアルバムのタイトル名でもある "Danger Days"、Galantis とのコラボ曲 "We Can Get High" など、昨今のヒット曲を余す事なく披露。
"Do You Like Bass?" がプレイされると、この日1番の合唱が起き、クールな中に激しさのある Yellow Claw らしさを見事に表現した VJ も印象的な1日目のクロージングアクトに相応しい一体感を見せつけてくれた。
▼Yellow Claw の S2O JAPAN 2019 来日記念 iFLYER インタビュー動画はこちらから▼
S2O JAPAN 2019 出演、Yellow Clawインタビュー【サイン＆チェキプレゼント】
Written By TAKERU SHIGYO
梅雨が明けず天候に恵まれない 2 日間だったが、開場直後から大勢が来場し、早い時間帯からずぶ濡れになる来場者で盛り上がりをみせていた。ずぶ濡れフェスにぴったりな水着姿も目立ち、露出度の高いファッションや友達同士のおそろコーデなど、嗜好をこらしたコーディネートからも来場者のテンションの高さが感じられた。
2日間通して全16組の DJ がプレイし、1日目には TJO、JUICY M（ジューシー・エム）、Julian Jordan（ジュリアン・ジョーダン）、TJR、VINAI（ビナイ）、Knife Party（ナイフ・パーティー）、Yellow Claw（イエロー・クロウ） が出演した。
14時45分からこの日 2組目の DJ Juicy M（シュージー・エム）が登場。二児の母でもあるウクライナ人 DJ Juicy M は、自身の代名詞でもある巧みなマッシュアップを披露。美しいルックスだけではなく、パフォーマンスで会場を盛り上げた。
続いて登場したのは、日本でも人気の高い Julian Jordan（ジュリアン・ジョーダン）。Martin Garrix との"Glitch"や、One Republic の "Apologize" とDavid Guetta & Brooks の "Better When You're Gone" のマッシュアップ、Loopers の "Game Over" など、STMPD RCRDS らしいセットを披露。
「超」がつくほどイケメンの彼だが、何度も DJ ブースの上に登ったり、マイクパフォーマンスも男らしさ満載で、彼の熱が伝わってくるようなパフォーマンスを見せてくれた。
バウンスの重鎮、TJR（ティージェーアール）は Europe の "The Final Countdown" とともに登場。Timmy Trampet の "Freaks" や自身の "Come Back Down"、"What's Up Suckaz" など、らしさ全開の選曲で会場を激しく揺らす。
"We Wanna Party" や、Pitbull の "Don't Stop The Party" など、「パーティー」の名のつく楽曲を多く手がける TJR らしい、次々とパーティーアンセムを投下するセットで会場をロックした。
ファンアイテムの T シャツを着ている人やフラッグを掲げる人が多く見受けられた Vinai（ヴィナイ）は Queen の "We Will Rock You" と Gummer の "The Drop" のマッシュアップを披露したと思えば、Hard Style や Trap を織り交ぜたプレイを披露し、"How We Party" や "Wild" など自身のヒット曲もプレイ。最後は Ran-D の "Zombie" でセットを終了させた。
Pendulum（ペンデュラム）のサイドプロジェクトでもある Knife Party（ナイフ・パーティー）は、Gareth McGrillen（ギャレス・マクグリレン）単独での登場となったが、1人とは思えない迫力とパフォーマンスに会場のボルテージは上昇。メガヒット曲を多く抱えるだけあって、"Bonfire"、"Begin Again"、"Battle Sirens - Riot Remix" など次々に自身の楽曲をプレイ。その中でも1番の盛り上がりを見せたのはやはり "Internet Friends"。頭を激しく揺らすヘッドバンキングをするオーディエンスも多く見受けられた。
最後に 1日目のトリを飾ったのは Yellow Claw（イエロー・クロウ）。同日に開催されたポップアップストアで販売されたグッズを早速身に着けるファンが多く待ち受ける中、蛍光イエローのお揃いのセットアップで登場。彼らの代名詞でもあるコールアンドレスポンス「Yellow Mother F**kin Claw」を挨拶がわりに披露すると、オーディエンスはそれに共鳴するように合唱が始まる。"Catch Me" や、今年の3月にリリースされたアルバムのタイトル名でもある "Danger Days"、Galantis とのコラボ曲 "We Can Get High" など、昨今のヒット曲を余す事なく披露。
"Do You Like Bass?" がプレイされると、この日1番の合唱が起き、クールな中に激しさのある Yellow Claw らしさを見事に表現した VJ も印象的な1日目のクロージングアクトに相応しい一体感を見せつけてくれた。
▼Yellow Claw の S2O JAPAN 2019 来日記念 iFLYER インタビュー動画はこちらから▼
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Written By TAKERU SHIGYO
