フェスやクラブ、パーティを盛り上げる上で欠かせない音楽ジャンル、 EDM 。パーティでは定番の音楽ジャンルの EDM は、パーティー以外でも気分が落ち込んでいるとき、やる気が出ないとき、様々なシチュエーションであなたの気分を盛り上げてくれる。

今回は EDM.com で紹介されていた、 EDM を聴くことで生まれる「5つの良い点」をご紹介しよう。
 

1.ハッピーな思い出がよみがえる


カナダ大学の研究 によると、アップテンポな音楽はエキサイティングな記憶を思い出させ、テーマパークの乗り物に乗っているような爽快な気分にさせてくれるとのこと。何か嫌なことがあってネガティブになっているときには、EDM を聴いてアレコレ考える前に嫌なことを忘れてしまおう。

 

2.気持ちを上げてくれる



EDM には 1.イントロ、2.耳に残るメロディ 3.スムーズなビルドアップ(ドロップ前の部分)という、"お決まりの要素" がある。EDM は人をハッピーな気持ちにするために作られていることが多いのだが、この要素を組み合わせることが聴き手を曲の世界観に引き込む上で効率的なのだとか。
 

3.集中力を上げてくれる


脳神経学者のダニエル・レヴィティン氏の研究によると、音楽を聴きながら作業するのと音楽を聴かずに作業するのとでは、音楽を聴いた方が高いパフォーマンスを発揮するとのこと。これは EDM に限らず全てに言えることだが、音楽のムードが精神状態に影響されるため、アップテンポな曲を聴いた方がパフォーマンスに良い影響を及ぼすとのことだ。

また、歌詞がある音楽と、同じ曲の歌詞がないバージョンの曲とをそれぞれを用意して実験したところ、歌詞がない曲の方がパフォーマンスが高いそうだ。なるべく集中力を上げたいときには、歌詞がないものをチョイスしよう。
 

4.ワークアウトの効率を上げてくれる


ジムに行くと店内でアップテンポな EDM やロックがガンガン流れていることがあるはず。ジムの BGM を選曲している人がパリピかロック好きなだけかもしれないが、それとは別にも深い理由があるようだ。

Lottoland によると、自転車を乗った際にスピードの早いアップテンポなロックを聴いた場合、聴いてないときよりも良いパフォーマンスができるという結果が出た。アップテンポな音楽を聴くことでいわゆる "ゾーンに入る" ことができて、パフォーマンスが高まるのだとか。

これはロックに限らず EDM でも同じ役割を果たす。そのため、ロックをあまり聴かないという人はぜひ EDM で試してみて欲しい。
 

5.曲作りのモチベーションになる

これはもはや根性論になるが、高い作曲技術を持つ EDM アーティストの曲を聴くと曲作りのモチベーションになる。カッコいい音楽に触れ続けていると、やはり自分でも作ってみたくなるもの。それに音楽を作る上では脳がドーパミンを分泌する環境を作るのがベストだ。

曲作りに行き詰まっているプロデューサーや、曲作りに挑戦したい人は EDM をガンガン聴いて、ひらめくのを待ってみよう。



いかがだろうか。上記のように、EDM を聴くことは良いことばかりだ。EDM を聞きまくって生活の質を上げまくろう!