世界で一番メジャーな音楽配信プラットフォーム「Spotify」。iFLYER ユーザーの中にも使用している方は多いことだろう。
Spotify で音楽を再生しているとき、ボリュームが気になったことはないだろうか。同じ音量のはずなのに、なんだか曲ごとに音量が小さく聴こえたり大きく聴こえたりするのは結構ダルい。一曲ごとのボリュームを毎度毎度調整するのは面倒だ。

音楽プロダクション、ミックス、エンジニアリングなどを学べるウェブサイト「Beat Spot」では、Spotify がどうやって音圧を決めているのかを、ウェブサイトと Instagram にてスライド形式で説明している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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それによると、Spotify を始め、世界各国に存在するメジャーな音楽配信サービスは、何千万、名億万もの曲を常に管理してければならず、豊富な種類の音楽を配信するため、楽曲の品質管理は最も重要なものとなってくる。Spotify には有能な機能が色々と埋め込まれているが、その機能は Spotify ユーザーが安全に音楽を聴けるようにデザインされているとのことだ。

音楽配信サービス会社に送られてくる曲は、それぞれ異なった音圧で、Beat Spot によると、Spotify は視聴者へ安全で且つ常に一定の音圧で音楽を聴けるよう管理しており、視聴者の外耳道へ悪影響がないように、楽曲は平均音量の「-14db」LUFS (フルスケールに対する音圧単位)で再生されるようになっているらしい。


万が一 Spotify に送られてきた曲が上記の基準を満たしていない場合は、Spotify が自動的に音量を上下させ、基準値に定められた「-14 db」に調整しているとのことで、もしかすると聴いていて音量が一定でないと感じるのは、この自動的に基準値に調整されていることによるものかもしれない。

ちなみに、Spotify のプラットフォームにはオリジナルの音量設定にできる設定があり、アーティストが意図した実際の音量で楽曲を聴くこともできる。

>>Spotify の音量・音質設定方法はこちらのページでチェック!


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