The New 93Q によると、アメリカ・イリノイ州シカゴで毎年開催されるロック・フェスティバル「Lollapalooza(ロラパルーザ)」の共同設立者の1人である Marc Geiger 氏(マーク・ガイガー)が、NME のインタビューにて「個人的な意見では、ライブやフェスティバルは2022年まで開催されないだろう」と述べた。
Billboard によると、Lollapalooza は 2020年7月30日~8月2日にシカゴ・グラントパークで開催されるはずであったが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、代わりに過去のパフォーマンスと1990年代の未公開映像を含むフェスティバルのアーカイブをバーチャル放送する「Lolla 2020」を同週末にYouTube にて開催する。
Marc Geiger 氏は以下の様に述べている。
Twitter
Instagram
Billboard によると、Lollapalooza は 2020年7月30日~8月2日にシカゴ・グラントパークで開催されるはずであったが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、代わりに過去のパフォーマンスと1990年代の未公開映像を含むフェスティバルのアーカイブをバーチャル放送する「Lolla 2020」を同週末にYouTube にて開催する。
>>Lolla 2020 の詳細はこちらから!!
Marc Geiger 氏は以下の様に述べている。
2020年のフェスティバルは軒並みキャンセルとなり、2021年に延期されている。だが万が一、2021年も新型コロナウイルスの影響でイベントやフェスティバルが開催できない場合、果たして今後の音楽業界はどうなっていくのだろうか。今はただ、新型コロナウイルスの一刻も早く収束を願うばかりだ。新型コロナウイルスのパンデミックが収まり次第、ライブイベントは再開されるだろう。それは2022年になる。
僕の直感では、人々が恐怖感なく自由に外出し、生活し、フェスティバルやイベントに出掛けるようになるためには、相当な時間がかかると思う。スポーツイベント、ショー、フェスティバルなどはウイルスが拡散しやすい。そういった意味でもウイルスが存在する限りは、フェスティバルなどの大きな行事は絶対に上手くいかないからだ。またこういった音楽フェスティバルが戻ってくる前にいくつかのハードルがあるだろう。主催者が直面するハードルは克服しなければならない。それは、間隔と密度の関係や、無限大の責任についてだ。
主催者やイベント会社にとって非常に辛い過去6か月間だったが、今後の6か月は更に辛い状況となる可能性があるだろう。