ライブストリーミング配信プラットフォーム Twitch が、本日、新たな機能である「サウンドトラック」機能のベータ版の展開をスタートした。
この新機能は「著作権をクリアにした、独立したアーティストからの膨大な曲のライブラリをクリエイターが使用できるようになる」というもので、これによってライブストリーム中にミュートや BAN されず、世界中でこの「サウンドトラック」の音楽を聴くことができるようになる。


Twitch は以下のように述べている。

我々はあなたの創造的なプロセスにとって、音楽がどれほど重要であるかを知っており、複雑に進化する音楽エコシステムを理解してナビゲートすることがどれほど苛だたしいことか耳にしている。サウンドトラックは、著作権がクリアにされた音楽の厳選されたコレクションを提供し、ストリーミングソフトウェアと統合してオーディオソースを分離する。これにより、魅力的なコンテンツを作成し、Twitch のクリエイターのチャンネルを安全に保つことができる。

これは、DJ がライセンスされた音楽の再生時に抱えているミュートやストライキの問題を解決するものではないが、Twitch でのよりシームレスな音楽ストリーミング体験に向けての大きな一歩となるのではないかと見られている。