James Blake(ジェイムス・ブレイク)が RADIO.COM とのチャットインタビューの中で、彼の新EP『Before』について語り、その中で新たなプロジェクトに着手していることを明らかにした。それによると、最近 James Blake はアンビエント・ミュージックのジャンルに手を出しており、それに関するフルアルバムをリリースするとのことだ。
 

これは、James Blake が「特定のジャンルに制約されないように音楽と対話する必要性」について語っていた際に明かされたもので、Diplo も今年、アンビエント・アルバム『MMXX』をドロップしている、という例に対し、James Blake も、自身もアンビエント・アルバムに着手していることを明らかにした。しかし、リリースがいつになるのかはまだ明かされていない。

「僕はアンビエントアルバムを作成したが、いつリリースするのかはまだ分からないので、後ほど説明するよ。今の時点では、アルバムだね」
「アンビエントミュージックは、デリケートなものになる可能性がある。ビートを音楽から取り除くだけだ。つまり、ドラムビートはアンビエントアルバムにはない」

James Blake は、大御所プロデューサーであり、アンビエントアーティストでもある Brian Eno (ブライアン・イーノ)にフィードバックを求めたとのことで、Brian Eno は James Blake に建設的な批判をし、James Blake は全体的な作曲の仕事について勇気付けられたとのことだ。このプロジェクトはシークレットなものとして水面下で進んでいたが、Brian Eno のフィードバックが最終的にリリースを決断する動機になったとのことだ。