音楽ファン、ダンスミュージックファンの皆さま、明けましておめでとうございます!
2021年も iFLYER を何卒宜しくお願い申し上げます!!


※リモートワークのため、今年は編集部の写真はなし。


新年一発目のこの記事では、iFLYER 編集部では、昨年に引き続き、2021年度の音楽シーンがどうなるのか無責任に予想してみた! 
ちなみに、昨年度の予想はこちら↓

>>2020年、一体どうなる音楽シーン!? iFLYER 編集部員の一言予想 & 新年のご挨拶

昨年の1月には、その数ヶ月後に起こる新型コロナウイルスによるパンデミックのことなど知る由もない編集部であった……。
 

きのや
2021年の3月までは、新型コロナウイルスの影響でフェスや外国人アーティストの来日なんかはやっぱり無理な気がする……(できたら嬉しいけど)。正直オリンピックが来年の夏に本当に開かれるかどうかはちょっと疑問だけど、政府が「やる」と言い続けている以上は首都圏でのビッグフェスの開催は9月までは控えられると思う。それを鑑みて、希望的観測だと、新コロ封じ込め & ワクチン接種の流れ次第では、10月くらいからもしかしたらフェス開催もありえるかも……? ただ、10月って季節的に寒くなってくる頃だから、また感染者が増えたら、フェス開催は再来年まで無理かもしれないよね……。
ジャンル的には、トランスやハードスタイルが更に流行りそうな気がする。あと、ストリーミングでライブやるなら見栄えも良いし、自分で歌う DJ や Producer がもっと増えるんじゃないかな。
2020年に爆発的に増えたストリーミングについては、Travis Scott の Fortnite でのライブのようなアバターを使用したハイクオリティなものや、Tomorrowland のデジタル開催レベルのものが、そういったライブを手軽に作れるデジタルツール?のようなものが出てきて、より一般的になっていくと思う。


SAORIMILK
2020年はほぼフェスは全滅だったから、2021年にフェスやクラブ公演が再開した際には、アーティストが2020年にリリースした曲を生で聴けるんではないかと思う。どんなジャンルが流行るかは全く予想できないけど、ダンスミュージックファンはライブに行くことに飢えていると思うから、どのジャンルも今まで以上に盛り上がるんじゃないかしら! 配信で聴くのとライブで聴くのは全く違うと思うから、2020年にライブができなくなった頃以前の曲も再度聴きたくなると思うわ。
実際フェスに行けるようになったら、今までは「いつも聴くよね」と思っていた曲なども、再度ライブ会場で聴けることで、2020年フェスに行けなかった分、更にありがたみや懐かしさ、ライブ音楽の大切さを感じて盛り上がると思うわ……。
あと、2020年はたくさんの日本人アーティストがメジャーレーベルからリリースしたり活躍していたので、ぜひとも2021年は海外フェスに出演して欲しいわよね!!

 
TAKERU  SHIGYO
新型コロナウイルスの影響で思うようにフェスやツアーができなかった分、DJ たちは自宅で楽曲製作を行い、ID が増えていく中で新曲をリリースするタイミングを見失っていたはず。2021年〜、例年よりも多くのアルバムや楽曲が続々とリリースされるのではないでしょうか。また、来年もライブやフェスのメイン会場はオンラインになると思うんで、アーティスト主催のチャリティイベントやフェスが増えるんじゃないですかね。そういったタイミングで彼らの ID やアルバムの新情報が明かされることも多くなると思います。音楽のジャンルとしては、自宅学習や在宅勤務のお供として重宝される、lo-fi hip hop などがさらにポピュラーになり、今までポップミュージックに寄ってきたクラブミュージックが、さらに BPM を下げて家でも聴きやすい形に変化していくと思います!