山梨県に位置する遊園地「富士急ハイランド」は、約40機近くのアトラクションがあり、絶叫系ジェットコースターの数も多く、絶叫コースターファンにはたまらない遊園地として知られている。

その中でも特筆すべきは、高さ、巻き上げ高さ、落差、速度の世界一記録を叩き出し、1997年度のギネスブックに掲載されたジェットコースター「FUJIYAMA(フジヤマ)」。当時放送されていた CM では「天国に一番近いコースター」と謳われていた。その FUJIYAMA が、2021年夏にリニューアルすることが決定した。


2021年、FUJIYAMA は25周年を迎えるにあたり、毎日の点検をよりスムーズに行うための建設が計画されており「FUJIYAMA」は「FUJIYAMA タワー」として生まれ変わる。その建設に伴い、FUJIYAMA は2021年2月頃(予定)より運休となるとのことだ。
なんとこの FUJIYAMA タワーへの投資額は約10.7億円。富士急ハイランドは更にパワーアップすること間違いなしだ。
 

■ 展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」

これまで、世界に誇る日本の象徴・富士山を約55メートルの上空から眺めることができるのは、FUJIYAMA に乗った人だけだった。
そのとっておきの景色を更に多くの方におすそ分けしたいと、FUJIYAMA タワーには最上階に展望台が設計されている。

▼ 「FUJIYAMAスカイデッキ」イメージ​

 

■ スカイウォーク型アクティビティ「FUJIYAMAウォーク」

手すりのない吹きさらしの通路を、ハーネスを装着して周回する富士急ハイランドの最新アトラクション「FUJIYAMAウォーク」も導入予定となっている。「FUJIYAMAウォーク」は、言わば手すりのない空中通路だ。

▼ スカイウォーク型アクティビティ「FUJIYAMAウォーク」

■ チューブ型スライダー「FUJIYAMA スライダー」

FUJIYAMA タワー内には、展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー「FUJIYAMAスライダー」も設置されるようだ。こちらはまだイメージ写真は公開されていないが、詳細については改めて富士急ハイランドから公開されるとのことだ。

▼ FUJIYAMA タワーからは FUJIYAMA に乗った時と同じ高さから富士山が一望できるとのことだ

 

富士急ハイランド

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