アメリカ・ラスベガスを拠点として活動する DJ/Producer の 3LAU(ブラウ)が、慈善プラットフォームの Bold.org と提携し、Bolg.org が展開する「Year of Giving」キャンペーンにて、音楽やダンス、アートを志す才能ある学生1名に対し、月額10,000ドル(約102万円)の "Everything スカラーシップ(奨学金)" を支援をするコンペティションをスタートする。

このキャンペーンの背景には、アメリカで社会問題にもなっている「学生ローン債務」があるようだ。アメリカでは、大学進学のための学生ローンの返済に困窮している学生が非常に多く、中には買春等の違法な手段でなんとか学生ローンを返済しようとする学生もいるという報道もあるほどだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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"Everything スカラーシップ" は、3LAU のニューシングル「Everything」のリリースと共にスタートされ、このシングルは 3LAU の30歳の誕生日直後の1月22日にリリース予定となっている。

3LAU はこの奨学金事業について、以下のように語っている。

Bold.org の Year of Giving キャンペーンの最初のパートナーになることに興奮しているよ。音楽業界に入ってから、僕は自分の情熱と成功を正当な目的に向けることに専念してきた - 教育の中で何度もね。
今年は、ファンの皆が集まってくれるようにお願いしているんだ。本当に必要としている人に、この素晴らしい機会を与えることができるように、ファンの皆に奨学金への貢献に参加してもらいたいと思っている。

キャンペーンへはオンラインで応募可能、その際に、自分にとっての "everything" を表現したオリジナルの曲やダンス、芸術作品へのリンクを提示する必要があるとのことだ。
現在大学に通っている人、そして今後大学に進学予定となっている人も応募可能で、2021年4月21日が締切となっている。

3LAU はこれまでにもダンスミュージックシーンにおいて、慈善事業に積極的に参加してきており、2016年には非営利のダンスミュージックレーベル Blume Records を設立し、そこから Pencils of Promise 等の慈善団体に寄付をするなどしてきている。

>>Everything スカラーシップへの応募はこちらから


3LAU

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