イギリスは、夏までにコロナ以前の通常の状態に社会的状況を戻すため、段階的にロックダウンや人数規制などを解除する計画のロードマップを発表した。これは現地時間2月22日(月)に発表されたが、発表後、英国最大のダンスミュージックフェスティバル『Creamfields 2021』のチケットが売れ始め、約4日でソールドアウトに。Creamfeilds 史上記録的な早さでの完売となった。

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現時点では ULTRA マイアミが再延期されるなど、まだ2021年度の世界のフェスティバル開催状況は不安定な中ではあるが、この英国の発表により、全てが計画的に順調に進めば Creamfeilds が開催される可能性が高まったとの見方をした多くのファンたちが一斉に購入したものと思われる。

開催は数ヶ月先だが、Creamfeilds は既にラインナップを発表している。まだフルラインナップではないが、現時点で既にダンスミュージックファンを興奮させるアーティストが名を連ねている。

▼ Creamfields 2021 ラインナップ(2021年2月26日現在)

見逃したくないアーティストばかりだが、中でも Eric Prydz(エリック・プライズ)には要注目だ。これまでにも Eric Prydz は、Steel Yard ステージにて「HOLO」「VOID」公演を行っているが、2021年は「HOLOSPHERE」をデビューさせる。
更に、2020年に復活予定だった、Pendulum Trinity(ペンデュラム・トリニティー)も出演。他にも、テクノ、ハウス、テックハウス、トランス、EDM、ドラム、ベース、ハードスタイル……と、数々のジャンルを網羅し、ダンスミュージック好きであれば間違いなく楽しめるビッグフェスとなっている。

Creamfeilds の開催がダンスミュージック業界にとって大きな希望の光となることは間違いない。Creamfeilds の再開を機に、世界のフェスティバルが順次復活していくことを願うばかりだ。

Creamfeilds

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