Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が先週金曜日にリリースした5枚目のアルバム『Justice』のアルバムのカバーアートが、フランスの出身のエレクトロニック・デュオ Justice(ジャスティス) が長年使用しているアーティストロゴを模倣しているとし「Cease and Desist Letter」と呼ばれる知的財産侵害行為などを停止するよう求める通告書を送付したと The Guardian が伝えている。

▼ 問題となっている「Justice」ロゴが以下となっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、リリース予定アルバム『Justice』のロゴについて、フランスのアーティストJustice(ジャスティス)所属のレーベルから盗用を主張されるA post shared by Justin Bieber (@justinbieber)


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Justice のロゴは Justice の「T」が十字架のデザインとなっており、Jusitin Bieber のアルバムアートワークも同様に「T」が十字架のデザインとなっている。また Justice のアルバムリリースに伴いグッズ販売も開始されたが、グッズに使用されているロゴも酷似しているとして物議を醸している。

▼ Justice アーティストロゴ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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▼ Justice Collection

先週金曜日、Justice チームは、アーティストロゴの商標を違法に侵害しているとして、Justin Bieber を告発したとのことだ。Rolling Stone の報道によると、Justice の法務チームは Justin Bieber へ以下の手紙を送り、このロゴを使用を止めるように指示したという。

あなたが使用しているマークは違法です。このマークを使用可能かどうかの承認を、あなたは Justice から得ていない。更に、あなたのこのマークは、いかなる意味でも Justice と提携したり、支援したり、後援されたりしているものではない。このような標章の使用は、違法であるだけでなく、購入者を欺き、混乱させる可能性が高い。

Justin Bieber の経営陣は「Justin Bieber のアルバムアートワークは、Justice の商標を侵害していない」と主張しているそうだ。Justice チームによると、Jusitin Bieber のチームは2020年4月に Justice チームに連絡をし「Justice のロゴをデザインしたデザイナーを紹介してほしい」と言ったという。

Justin Bieber の使用したアルバムカバーアートは意図的に盗作したのか、はたまた単なる偶然なのか……今後の報道にも要注目だ。

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