テレ朝 News は「6月1日からネバダ州では、ほぼすべての規制が解除され、ワクチン接種を終えた人はマスクの着用が不要となった。またカジノやレストランなどの収容人数は100%まで可能となり、大規模なイベントやショーなども開催される。」と報道しているが、実際にラスベガスの多くのクラブが再オープンとなり、先週末も多くのクラブで有名アーティストが公演を行なった。

▼ 6月5日に Encore Beach Club で開催された David Guetta 公演

Enocre Beach Club では6月2日の Meduza(メデューサ)公演を皮切りに、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)Gryffin(グリフィン)Dillon Francis(ディロン・フランシス)らが公演を行なっている。写真を見る限り、マスクを着用している人はおらず、会場も超満員であることから、ラスベガスは完全に復活したようである。

▼  6月5日に Encore Beach Club at NIGHT で開催された Gryffin 公演 

そんなラスベガスのクラブだが、とある Twitter ユーザーがラスベガスの「Encore Beach Club」に行った際のレシートを Twitter 上に投稿し、そのレシートの合計価格にネット上がざわついている。

レシートに記載されたお値段は、なんと $8,700(日本円:約95万円)……その内訳は、1本$1,350(日本円:約14万円)の「Perrier-Jouet Champagne」を3本、1本$13.00(日本円:約1,400円)の ボトル・ウォーターを24本。つまり、水のボトルだけで$312(日本円:約3万4千円)という、恐ろしいお値段に……。
 

更にこのツイートに返信する形でマウントを取ってきた別ユーザーも。
こちらのユーザーは、とあるナイトクラブに一晩で $189,000(日本円:約2,069万)を支払っている。
こちらの内訳は、1本$25,000(日本円:約273万)のシャンパン「Veuve Cliquot」を4本と、1本$475(日本円:52,000円)のウォッカ「Grey Goose」等を注文しているが、なお NY Post によると、このシャンパンの小売価格は約$50(日本円:約5,400円)、ウォッカは1本3,000円〜8,000円であるとのことだ。
 

さすがはラスベガスのクラブ、かなりのショービズ価格。ここまで利益が大きければ、ラスベガスの経済的復興は早いかもしれない……。