今年の開催で30周年を迎えるアメリカ・シカゴ開催のロック・フェスティバル Lollapalooza(ロラパルーザ)
2020年は、新型コロナウイルスの影響でオンライン配信開催となったが、2021年度は7月29日~8月1日の4日間に渡ってフル・キャパシティーで開催され、1日10万人の参加が予定されているという。
しかし、一方では新型コロナウイルスに対する衛生面を最優先に考えたフェスとなっているとのことで、参加者には様々な規定が設けられている。
 
Lollapalooza では、入場口で新型コロナウイルスに関する証明書を入念にチェックするためにスタッフを増員したとのことだ。シカゴ市、公衆保健局の規定により、全ての参加者は「新型コロナワクチン接種カードのコピー」または「新型コロナ陰性証明書」のどちらかの提出が必須となっている。

ABC 7 Chicago によると、ワクチン未接種の参加者は、新型コロナウイルス陰性証明書を提出する必要があるが、そのテストは72時間以内に受けた検査結果証明書のみ受け付けるとのことだ。

またワクチン未接種の参加者は、会場内で常にマスクを着用しなければならず、ワクチン未接種で基礎疾患を持っているリスクの高い参加者は、会場内で混雑している場所を避け、他の参加グループから約1.8 メートル離れるように、との記載もある。

更に、アルコールを接種し過ぎると新型コロナウイルスの規制や安全対策に従わなくなる可能性があるため、アルコールの制限に関しても記載があるとのことだ。

▼ 
Lollapalooza