先週末、アメリカ・テキサス州のアイラブランカパークにて開催された「Sol Beach Festival」にて停電により音楽がストップし、何千人もの参加者が払い戻しを要求しているとのことだ。

キャメロン郡公園局は、今週火曜日にこの停電が「予期しない第三者の機器の問題」に起因するものであると発表している。
停電後、DJ がステージに上がって「電源は復旧する」と述べたが、参加者たちは何時間も待った挙句に電源は復旧せず、やがて警察が現場に到着して全員家に帰るように告げたとのことだ。

来場者の一人は、メディア「CBS 4 News Rio Grande Valley」に対して以下のように述べた。

私たちは(エントランスに)3時間並んで待っていました。最初は何人かのアーティストが歌っていましたが、(場内の)明かりと音楽が消えたようでした。その後、(出演者は)誰も2度と出てこなかった。

ようやく11時30分頃に(場内に)到着し、全員がその辺にいましたが、エリアは割り当てられず、誰も何もパフォーマンスしませんでした。私たちは待っていましたが、警察が来て皆に立ち去るように言いました。

参加者はステージにビールを投げ、壁を蹴破ったが、不満だったのは観客だけではなかった。
フェスティバルのプロモーターであるラム・デ・ラ・クルスは責任を取ることを拒否し、代わりにイベント主催者であるホルヘ・ガルシアに責任を負わせると発言。ラム・デ・ラ・クルスは、彼らは人員が不足していて、発電機を動かしてショーを管理するにに十分な人員がいなかったと主張している。
 

参加者の一人が Facebook に投稿した上の動画では、会場いっぱいの人々が怒りのブーイングをあげている様子や、出演予定だったプエルトリコのスーパースター・ラッパー/シンガーの Myke Towers(マイク・タワーズ)が乗っている(らしい)バスへと詰めかけている様子を見ることができる。