長野県松本市のシンボル「国宝松本城」にて開催中の「松本城~氷晶きらめく水鏡~」が、2022年2月22日(火)よりこれまでのすべての演出が一挙に見られるグランドフィナーレを開催する。


松本城~氷晶きらめく水鏡~」では、12月には「クリスマス演出」、1月には「正月演出」、松本市の冬の風物詩・氷彫フェスティバルに合わせた「氷彫演出」、2月の「バレンタイン演出」といった季節イベントに合わせた期間限定の演出を実施し、これまでに来場者数延べ10万人を突破した。

本イベントが2月28日(月)をもって好評のうちに閉幕することに伴い、2022年2月22日(火)~ 28日(月)の一週間、通常時の演出と期間限定演出のすべての演出が楽しめる特別なグランドフィナーレが開催される。
 

■ 演出タイムテーブル

18:00 / 18:30 / 19:00 / 19:30 / 20:00 / 20:30 (合計6回)
30分間で8つの演出を順番にご覧いただくことができます。

1.現在→2.過去→3.未来→4.氷晶→5.クリスマス→6.正月→7.氷彫→8.バレンタイン
※4.氷晶のみ7分間の演出、 他はそれぞれ3分間の演出となります。

制作中の舞台裏となるメイキング映像も公開中。
 
 

◼️ グランドフィナーレに寄せて

今回初めての開催となった国宝松本城を舞台とした大規模な光の演出には、日本中から10万人を超えるたくさんの皆様にご来場いただくことができました。当初の予想をはるかに上回る来場者数に、改めて国宝松本城の持つ価値を再認識するとともに、これまでにない新しい演出を実現させるためにチーム一丸となって難題に取り組んだ日々が思い出されます。

プロデューサー:矢野大輔 ディレクター:齋藤桜子

演出で重要な役割を果たす楽曲は、光の演出制作開始当初まだコンセプト段階の数少ない情報しかないところから制作を開始しました。よく聴いていただくと8曲すべてに長野県の県歌「信濃の国」のメロディの一部がエッセンスとして盛り込まれています。ディレクターの齋藤自身も長野県出身であり、幼少期から触れ慣れ親しんだ音楽をいいバランスで隠し味としましたので、光の演出だけでなく、音楽もじっくりと感じていただければと思います。


グランドフィナーレとしてこれまで期間限定でお見せしていたすべての演出をご覧いただける最後の一週間は、遠方から足を運んでいただく良い機会です。8つの演出シーンを待ち時間なく連続してお楽しみいただけますので、まだ来られていない方はぜひこの最後の機会に足をお運びください。

■「松本城~氷晶きらめく水鏡」開催概要

「松本市イルミネーション2021-2022」のメインエリアとして実施。
イベント期間:2021年12月1日(水)~2022年2月28日(月)
点灯時間:午後6時~午後9時
会場:松本城
参加費:無料
主催:さわやか信州松本フェスティバル組織委員会
演出:Tokyo Lighting Design 合同会社
レーザー:ヴィーナスレーザー株式会社
映像:カラーズクリエーション株式会社
音響:株式会社ラダ・プロダクション
システム:antymark合同会社
松本市イルミネーション2021-2022WEBサイト: https://matsumotoillumi.jp
※ 荒天等により実施を見合わせる場合があります。