2022年8月21日(日)(日本時間 22日(月))米ロサンゼルスにて開催された 88RISING 主催の音楽フェス「The 2022 Head in the Clouds Festival」にて、TERIYAKI BOYZ® から ILMARI、VERBAL、RYO-Z、WISE が出演。2006年にリリースされ世界中で未だ再生回数を伸ばし続けている不動のヒット曲「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」、今年12年ぶりに新曲リリースとなった「Morë Tonight」をはじめとする全10曲を披露し、アメリカで鮮烈なカムバックを果たした。


現地のファンは興奮を隠せない様子で会場はヒートアップ。TERIYAKI BOYZ®として久々のライブを終えて、メンバーも「お客さんのテンションが高くて最高でした!(VERBAL)」、 [TOKYO DRIFTでみんな盛り上がってくれて嬉しかった!(ILMARI)」、「頭がぶっとぶほど!お客さんの熱量がすごかったです!(WISE)」、「オーディエンスの皆さんが受け止めてくれてよかった!また呼んでいただきたい!(RYO-Z)」、と想いを語った。

今回、TERIYAKI BOYZ®の出演に 88RISING 設立者での ショーン・ミヤシロ は「TERIYAKI BOYZ®はカルチャーを牽引してきた世界的パイオニアです。この数年間、TERIYAKI BOYZ®のライブ実現についてよくVERBALと話してきたのですが、今回「The 2022 Head in the Clouds Festival」というこの場所でついに実現することができ、僕の夢が叶いました。」とコメントした。


TERIYAKI BOYZ®は、「HUMAN MADE」デザイナーでLVMH傘下のブランド「KENZO」のアーティスティック・ディレクターでもあるNIGO®を中心に、ILMARI/RYO-Z(RIP SLYME)、VERBAL(m-flo)、WISEによって2004年に結成されたヒップホップユニット。

映画『ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT』主題歌となった「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」は、リリースから16年経った現在でも未だ衰えない人気を博している。

2009年を最後に新作のリリースがなかったTERIYAKI BOYZ®だったが、2022年3月25日(金)にリリースされたアルバム『I Know NIGO』のために、ファレル ウィリアムス プロデュースのもと制作された新曲「Morë Tonight」で12年ぶりに電撃的な復活を果たしている。 世界中から注目を浴びる日本発のレジェンドアーティスト TERIYAKI BOYZ®。今後の動きからも目が離せない。


88RISING (読み: エイティーエイトライジング)による音楽フェス「The 2022 Head in the Clouds Festival」 が8月20日、21日に米カリフォルニア ブルックサイドゴルフクラブ(Brookside Golf Club)で開催された。アジア発のアーティストを中心とした同音楽フェスは、2018年を皮切りに4度目の開催となる。

ライブには、Rich Brian(リッチ・ブライアン)、JAY PARK(ジェイ・パーク)、Jackson Wang(ジャクソン・ワン)、日本からは新しい学校のリーダーズ など アジアンカルチャーを代表する多数のアーティストが出演。会場に集まったファンにパフォーマンスを届けた。
TERIYAKI BOYZ®は、Double HAPPINESS ステージの大トリとして出演。ステージ前は彼らのカムバックを待ち侘びる多くのファンが埋め尽くした。


イントロMCが流れ始めると、ILMARI、RYO-Z、WISE、VERBALの順に登場。「ARE YOU READY〜?!」の掛け声で会場を煽ると、自己紹介代わりに1曲目「HEARTBREAKER」をドロップ。TERIYAKI BOYZ®を代表する切なくもファニーな楽曲で一気にヒートアップさせていく。間髪入れずに2曲目は「ZOCK ON! feat. Pharrell & Busta Rhymes」。 超大物ゲストとの最強コラボ楽曲で上質なラップを堪能したあとは、お待ちかねの3曲目「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」をドロップ!会場の歓声と熱気は一気に急上昇、会場がダンスフロアと化した。


その後12年ぶりの新曲「Morë Tonight」を始め、「Cho L A R G E (feat. Pharrell Williams) 」「WORK THAT feat.PHARRELL&CHRIS BROWN」「I still love H.E.R. featuring KANYE WEST」などヒップホップファン心をくすぐるセットリストでオーディエンスを魅了。


最後は「KAMIKAZE 108(酉年mix)」で会場と一体化!特徴的なリリック「WA TA SHI WA TO KI O SU KI!!! 」を観客と熱唱したところで、名残惜しくも「TOKYOバイブス」たっぷりな全10曲のセットを終えた。


フェスのフィナーレではメインステージに再度登場。88rising所属のラッパー、リッチ・ブライアンと「TOKYO DRIFT」を披露した。 リッチ・ブライアンは2020年、新型コロナの影響により外出自粛の状況が続く中、「TOKYO DRIFT」をビートジャックする企画「TOKYO DRIFT FREESTYLE」 を企画し3月末にYouTubeに投稿、その後国内外の数々のラッパーが後に続くことになった。そんな彼とTERIYAKI BOYZ®メンバーの共演実現に会場は大歓声。終演に華を添えて、アジアンカルチャーの祭典は幕を下ろした。

1. HeartBreaker
2. ZOCK ON! feat. Pharrell & Busta Rhymes
3. TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)
4. Morë Tonight
5. Cho L A R G E (feat. Pharrell Williams)
6. WORK THAT feat.PHARRELL&CHRIS BROWN
7. AFTER 5 (AM) feat.MADEMOISELLE YULIA
8. School of Rock
9. I still love H.E.R. featuring KANYE WEST
10. KAMIKAZE 108(酉年mix)


【TERIYAKI BOYZ® (読み: テリヤキボーイズ)】
「HUMAN MADE」デザイナーでLVMH傘下のブランド「KENZO」のアーティスティック・ディレクターでもあるNIGO®中心に、日本を代表する4MC、ILMARI/RYO-Z(RIP SLYME)、VERBAL(m-flo)、WISEによって2004年に結成されたヒップホップユニット。NIGO®独自のコネクションでファレル・ウィリアムスやYe(カニエ・ウェスト)など豪華アーティストとのコラボレーションを実現。映画『ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT』主題歌となった「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」は、リリースから16年経った現在でも未だ衰えない人気を博している。

2022年3月14日(月)配信
TERIYAKI BOYZ & NIGO 「Morë Tonight」



 I still love H.E.R. featuring KANYE WEST


ZOCK ON! feat. Pharrell & Busta Rhymes

アメリカを拠点とし、アジア系アーティストの才能を広げるべく、ショーン・ミヤシロにより設立されたメディアプラットフォームレーベル。
リッチ・ブライアン(Rich Brian)、ニキ(Niki)、ジョージ(Joji)、ハイヤー・ブラザーズ(Higher Brothers)ら、アジアにルーツを持つアーティストが所属し、アジア系のアーティストとしては初のBillboard R&B/Hip-Hopチャート1位、Spotify’s Weekly Global Albumsチャート1位をマークするなどの記録を打ち立てている。
また、全米初のアジア系アーティストを中心とした大型音楽フェスを開催するほか、北米圏では初となるアジア系のラジオ・チャンネルも立ち上げている。2021年にはマーベルによる初のアジア系アメリカ人のヒーローとなるシャン・チーを主人公にした映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のサウンドトラックにおけるプロデュースとキュレーションを担当。2019年、中国最大規模の音楽ストリーミング・プラットフォームでもあるNetEaseからはLabel of the Yearに認定される。世界中からの総フォロワー数は1.6億人、音楽&映像のストリーミング総再生回数は400億回を数え、グローバルな影響を与え続けている。