オーストラリア、パース出身のドラムンベース・バンド Pendulum(ペンデュラム)が、『Pendulum: The New Era Documentary』と題した約15分に渡るドキュメンタリー動画を YouTube に投稿した。この動画内では、Pendulum の過去、現在そして未来についてが語られている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Pendulum(@pendulum)がシェアした投稿

不動の人気を誇る Pendulum だが、2012年1月にツアーを休止する事を発表している。そして半年後からは、Pendulum のメンバーである Rob Swire(ロブ・スワイヤー)Gareth McGrillen(ギャレス・マクグリレン)とのプロジェクト Knife Party(ナイフ・パーティー)が主な活動になっていったため、その後、Pendulum としてのリリースはなかった。
 
このドキュメンタリーにて Rob Swire は、2011年に出演した「Glastonbury Festival」のメインステージでプレイした際、Pendulum の出番が Beyoncé(ビヨンセ)の前だったため、ショーの間中、観客たちが Beyoncé の出番を待っているように感じ、非常に妙な気分になったが Beyoncé だから仕方ないと思ったと語っている。

その後自宅へ戻り、ショーの振り返り映像を見て、Rob Swire は「もし僕がこのバンドのメンバーでなくて、ただ単にこのバンドを TV で見かけただけなら好きにはならないね」とコメント。そして Pendulum は、2012年のツアーの休止を発表するに至ったという。休止期間中、自分がバンドを楽しんでいないことに気付き、バンドの復活までにとても時間が掛かってしまった、と語っている。

そして迎えた2021年、Pendulum は『Elemental EP』をリリース、本格的な復帰を果たした。


先日はシングル "Halo" をリリース。これがシングルとしての発表なのか、または最新アルバムとして制作している一部なのかは定かではないが、Pendulum は同ドキュメンタリーにて、新しいマネージャーをを迎え入れ、今後コラボレーションや新たな楽曲のリリース等に向けて、本格的に活動していくことを示唆している。

▼ Halo – Pendulum & Bullet For My Valentine (Official Video)​
『Pendulum: The New Era Documentary』と題したドキュメンタリーは全編英語ではあるが、過去の映像や先日開催された公演映像も盛り込まれており、とても見ごたえのあるドキュメンタリーとなっているので、英語が分からないファンもぜひチェックしてみて欲しい。

▼ Pendulum: The New Era Documentary​
 

Pendulum

Facebook
Instagram
Twitter