2018年以来、国内のツアーとしては自身4回目。約6年ぶりの開催となるツアー『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』を開催した宇多田ヒカル。7月13日(土)の福岡公演を皮切りに、約2か月にわたって開催された本ツアーが9月1日(日)の神奈川県・K アリーナ公演をもって閉幕した。日本国内7か所に加え、初のアジア単独公演となった台北公演(2万人動員)・香港公演(2万4千人動員)の計9か所18公演を敢行。国内外ツアー総動員数は25万8千人を動員と過去最大級のツアーとなった。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
9月1日に開催された神奈川県・K アリーナ公演には約18,000人のファンが訪れ、開場前から物販やフォトスポットにも長蛇の列ができるなどの人気ぶり。
ステージ上は、どこかに存在しそうな惑星を彷彿とさせるセットや、宇宙船のコックピットのような効果音が開演前から会場に流れ、すでにその世界観に引き込まれそうな様子。開演時間になると、オープニングの演出ともにスポットライトに照らされた宇多田ヒカルの姿が。ファンからは大きな拍手と歓声送られ、1曲目 "time well tell" からスタート。宇多田ヒカルのキャリアの始まりのうちの一つともいえる楽曲で、デビュー25周年を記念したライブが幕を開けた。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
続いて、"Letters"、"Wait & See 〜リスク〜"、"In My Room" と披露し、続く MC では『みんな、やっとあえたね!今日はゆっくりしていって』
とファンに呼びかけ。"光 (Re-Recording)" では、赤く強さのこもった照明と共に力強い姿を垣間見せながら、続いて "For You" と "DISTANCE (m-flo remix)" をメドレーで披露。"traveling (Re-Recording)" では、冒頭のイントロで観客のボルテージは一気に上がり、サビではコール & レスポンスも。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
"First Love" ではより客席に近い B ステージに移動し、周辺をファンに囲まれながらのパフォーマンスも印象的なものに。"Beautiful World"、"COLORS"、"ぼくはくま"、"Keep Tryin'"、"Kiss & Cry" と披露すると、"誰かの願いが叶うころ" で幻想的な演出と共に歌の世界に引き込まれたかのようなムードで、前半パートが終了。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
後半は、2022年コロナ禍にリリースされた楽曲 "BAD モード" からスタート。レインボーカラーのドレスに身を包んだ宇多田ヒカルが登場すると、会場からは再び大きな拍手が。"あなた" を力強くパフォーマンスし、続く MC では「そうか今日が最後だったって突然思い出しちゃった。寂しいな」「今回は私の25年間を祝ってもらうんじゃなくて、みんなと一緒に歩んできた25年間を振り返ったりお祝いしたり、お疲れ様って言えるといいなと思って。みんなが来てくれないと、できなかったし集まれてこうやって同じ気持ちになれて嬉しいです。ありがとう」
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
「25年もあれば、いろんなことみんなあったと思うけど、楽しかったこともよかったことも嫌だったことも、全部一歩ずつ同じくらい自分をここに連れてきてくれたと思ったら、悪くないないいじゃんって思えるようになって。生きてると望んだものが必ずしも自分とっていい事だとは限らないし、望まなかったことがすごく自分を成長させてくれたり、何かを失ったりしても…失ったてことは与えられてたんだなって気づかされたり、失ったものはずっと心の一部になるって知ったり、与えられなかったものも、自分をすごく豊かにしてくれたなってこともわかったし、与えることも喜びとか満たされる気持ちも分かったし。すごく私はいい25年だったなと思うから、みんなもそうだといいなと思うし、これからの25年もいい時間になるといいなと思う。とりあえず今は最高ってことで。みんな、おめでとう!」
とファンに向けたメッセージも。
"何色でもない花"、"One Last Kiss"、"君に夢中" を披露し、本編が終了。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
アンコールでは、最新曲 "Electricity" を披露。最終公演のスペシャルゲストとして、First Love 初恋 の出演や、"何色でもない花" のコレオグラフ、番組共演などでも交友のあるアオイヤマダ氏と、高村月氏のユニット「アオイツキ」がダンサーとして出演。また同曲にサックスとして参加している MELRAW 氏も登場し、ファイナルならではのスペシャルステージを披露。MC では「次で最後じゃないんだな今日は、今日はもうちょっと付き合ってもらえるかな?」
という一言に続いて最終公演のサプライズで "Stay Gold" を披露。
そしてラストの曲 "Automatic" を披露。黄色いソファーに座った状態からのパフォーマンスは、当時社会現象ともなったミュージックビデオを彷彿とさせる演出で会場の熱気は最高潮に。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
鳴りやまぬファンから拍手と共に終演し、『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』は終幕。名残惜しい空気と共に、会場は静けさに包まれた。
本公演の模様は U-NEXT にて11月10日(日)16:30から放送予定となっている。詳しくは U-NEXT のページで確認しよう。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
2.Letters
3.Wait & See 〜リスク〜
4.In My Room
5.光 (Re-Recording)
6.For You ~ DISTANCE (m-flo remix) *メドレー
7.traveling (Re-Recording)
8.First Love
9.Beautiful World
10.COLORS
11.ぼくはくま
12.Keep Tryin'
13.Kiss & Cry
14.誰かの願いが叶うころ
15.BADモード
16.あなた
17. 花束を君に
18.何色でもない花
19.One Last Kiss
20.君に夢中
21.Electricity *アンコール
22.Stay Gold *アンコール 最終公演のみ
23.Automatic *アンコール
本作品はデビュー25周年を記念したベストアルバム「SCIENCE FICTION」に連動した全国ツアーの最終公演地であるKアリーナ横浜公演を完全収録。6年ぶりであり、なおかつデビュー以来初めて台北・香港でも公演を行った、まさに25周年の活動をサポートしてくれたファンの方々への感謝を表したいという意図で企画されたツアーは、圧倒的なステージデザインの中でベストアルバムとは趣を変えたベストセットリストを披露。さらには全公演に帯同して収められた貴重なドキュメンタリー映像も収録。
また完全生産限定盤には "Automatic" から "何色でもない花" までのすべての MV 40曲を収録した BD をバンドルされ、ベストアルバム完全生産限定盤と姉妹となるようなスペシャルパッケージにスペシャルブックレットと全公演地のメモリアルチケットも封入予定。更には、付属の CD にライブ音源が完全収録される予定。
各 CD ショップ・EC サイトでは9月2日18時より予約受付開始予定。収録内容やパッケージビジュアルなどは後日発表予定。続報をお待ちください。
<商品情報>
12月11日発売
映像商品「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」
※ オンライン、店頭での予約開始は9月2日(月)AM18時以降順次となります
【完全生産限定盤】
2BD+2CD
ESXL-330〜334 18,000円(税抜) 19,800円(税込)
【通常盤】
BD
ESXL-335 6,500円(税抜) 7,150円(税込)
<収録内容>
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 本編映像
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 ツアードキュメント映像 *完全盤のみ
「Automatic」から「何色でもない花」まで全MV40曲映像 *完全盤のみ
ライブ音源CD2枚組 *完全盤のみ
【「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」】
日程
マリンメッセ福岡
7月13日(土)15:30開場 17:00開演 7月14日(日)14:30開場 16:00開演
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
7月19日(金)17:00開場 18:30開演 7月20日(土)15:00開場 16:30開演
さいたまスーパーアリーナ
7月24日(水)17:00開場 18:30開演 7月25日(木)17:00開場 18:30開演
宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
7月30日(火)17:30開場 18:30開演 7月31日(水)17:30開場 18:30開演
国立代々木競技場第一体育館
8月3日(土)15:00開場 16:00開演 8月4日(日)15:00開場 16:00開演
台北アリーナ
8月10日(土) 15:30開場 17:00開演 8月11日(日) 15:30開場 17:00開演
亞洲國際博覽館Arena (AsiaWorld- Arena)
8月17日(土) 18:30入場 / 20:00 開演 8月18日(日) 18:30入場 / 20:00 開演
大阪城ホール
8月27日(火)17:30開場 18:30開演 8月28日(水)17:30開場 18:30開演
Kアリーナ横浜
8月31日(土)15:00開場 16:30開演 9月1日(日)15:00開場 16:30開演
【「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」 バンドメンバープロフィール】
■ Henry Bowers-Broadbent (ヘンリー・バウワーズ=ブロードベント)/ ミュージック・ディレクター、キーボード、ギター、パーカッション
ロンドン出身のマルチインストゥルメンタリスト / プロデューサー。映画音楽の作曲家ジョン・アシュトン・トーマスの元で作曲を学んだ後、イギリスのサイケデリックロックバンド・Kula Shakerにハモンドオルガン奏者として参加。宇多田ヒカルをはじめ、Mr.Children、エイミー・マクドナルド、ロバート・フランシス、ジャック・サヴォレッティ、シェーン・ファイランなどのライブセッションミュージシャンやレコーディングアーティストとして活躍。
■ Hinako Omori (大森日向子)/ キーボード
横浜出身、ロンドンを拠点に活動するコンポーザー。クラシックピアノを習い、サウンドエンジニアリングを学んだ後、アナログシンセサイザーの道へ。クラシック、エレクトロニカ、アンビエントを取り入れたサウンドスタイルが特徴で、ロンドンのレーベル・Houndstoothから2枚のスタジオアルバムをリリース。キーボーディスト / シンセシストとして、エド・オブライエン、フローティング・ポインツ、ケイ・テンペスト、ジェームス・ベイなどのアーティストのツアーに参加。
■ Ben Parker (ベン・パーカー)/ ギター
ロンドンを拠点に活動するベテランマルチインストゥルメンタリスト / 作詞家 / プロデューサー / 作家。1999年にデュオ・Ben & Jasonとしてユニバーサル ミュージックと契約し、ロンドンで最も人気のあるセッションミュージシャン / 作詞家の1人として知られる。パオロ・ヌティーニ、アンドラ・デイ、エイミー・マクドナルド、Razorlight、The Libertinesなどのアーティストの仕事に関わる。
2005年には、グラミー賞受賞プロデューサーのスティーヴン・フィッツモーリスとの今日まで続くビジネスパートナーとしての関係が始まり、宇多田ヒカルの制作チームにも携わる。2018年開催の『Laughter In The Dark』ツアーおよび2024年開催の『Science Fiction』ツアーで宇多田ヒカルのバンドとして演奏。
また、テレビや映画の作曲も手掛け、サム・テイラー=ジョンソン監督のジョン・レノンやエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画に参加したほか、多くのテレビや映画プロジェクトでインストゥルメンタル音楽のコンサルタントとしても活動。
これまでに監修した27冊の楽器教則本は全世界で100万部以上の販売を記録。ギター、ピアノ、ウクレレなど、初心者向けの教則本がベストセラーになったほか、現在注目を集めているアメリカのシアトリカルフォークデュオ・Sons of Town Hallの一員としても活躍。ヨーロッパおよびアメリカでライブパフォーマンスを行うかたわら、セカンドアルバムと15話のポッドキャストをリリース予定。
■ Seye Adelekan (セイ・アデレカン)/ ベース
ロンドンを拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト / コンポーザー / プロデューサー。イギリスのバンド・Blurのデーモン・アルバーンのアニメーションマルチメディアバンド・Gorillazのライブベーシストとしても知られる。
■ Isaac Kizito (アイザック・キジト) / ドラム
ロンドンを拠点に活動するセッションドラマー。生まれ持った優れたリズム感覚と音楽への情熱からドラマーを志す。そのリズム感覚は年月を経るごとに卓越したドラミングスキルへと変わり、ダイナミックなビートと幅広い音楽性が特徴のセッションドラマーとして注目を集める。
エミリー・サンデー、エリザ・ドゥーリトル、ジェイ・ポールらとレコーディングを行うなど、多くのアーティストとも共演。また、ドラムセットには、Yamahaのドラム、Zildjianのシンバル、Vaterのスティック、Remoのスキンを使用。
■ アオイツキ/ダンサー *Kアリーナ公演のみ参加
アオイヤマダと高村月のポエトリーダンスユニット。
身体と言葉を使って
記憶の断片をデコボコにして丸めて遊ぶ。
いつか、誰かの思い出になったらいいな。
その他個々での活動や
生き様パフォーマンス集団『東京QQQ』のメンバーとしても活動中。
■ MELRAW (Kohei Ando)/サックス * Kアリーナ公演のみ参加
Sax, Gt, MPCなどを中心に数多くの楽器を操るマルチインストゥルメンタリスト/プロデューサー。
ソロプロジェクトでの活動や日本ジャズシーンの最前線で活動する一方でKING GNU、米津玄師など数多くのメジャーアーティストの制作、ライブに参加。
また数多くのHIPHOPアーティストともコラボレーションを実現しており、ジャンルを跨いでシーンを繋ぐそのサウンドは日本のミュージックシーンになくてはならない存在となりつつある。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
9月1日に開催された神奈川県・K アリーナ公演には約18,000人のファンが訪れ、開場前から物販やフォトスポットにも長蛇の列ができるなどの人気ぶり。
ステージ上は、どこかに存在しそうな惑星を彷彿とさせるセットや、宇宙船のコックピットのような効果音が開演前から会場に流れ、すでにその世界観に引き込まれそうな様子。開演時間になると、オープニングの演出ともにスポットライトに照らされた宇多田ヒカルの姿が。ファンからは大きな拍手と歓声送られ、1曲目 "time well tell" からスタート。宇多田ヒカルのキャリアの始まりのうちの一つともいえる楽曲で、デビュー25周年を記念したライブが幕を開けた。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
続いて、"Letters"、"Wait & See 〜リスク〜"、"In My Room" と披露し、続く MC では『みんな、やっとあえたね!今日はゆっくりしていって』
とファンに呼びかけ。"光 (Re-Recording)" では、赤く強さのこもった照明と共に力強い姿を垣間見せながら、続いて "For You" と "DISTANCE (m-flo remix)" をメドレーで披露。"traveling (Re-Recording)" では、冒頭のイントロで観客のボルテージは一気に上がり、サビではコール & レスポンスも。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
"First Love" ではより客席に近い B ステージに移動し、周辺をファンに囲まれながらのパフォーマンスも印象的なものに。"Beautiful World"、"COLORS"、"ぼくはくま"、"Keep Tryin'"、"Kiss & Cry" と披露すると、"誰かの願いが叶うころ" で幻想的な演出と共に歌の世界に引き込まれたかのようなムードで、前半パートが終了。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
後半は、2022年コロナ禍にリリースされた楽曲 "BAD モード" からスタート。レインボーカラーのドレスに身を包んだ宇多田ヒカルが登場すると、会場からは再び大きな拍手が。"あなた" を力強くパフォーマンスし、続く MC では「そうか今日が最後だったって突然思い出しちゃった。寂しいな」「今回は私の25年間を祝ってもらうんじゃなくて、みんなと一緒に歩んできた25年間を振り返ったりお祝いしたり、お疲れ様って言えるといいなと思って。みんなが来てくれないと、できなかったし集まれてこうやって同じ気持ちになれて嬉しいです。ありがとう」
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
「25年もあれば、いろんなことみんなあったと思うけど、楽しかったこともよかったことも嫌だったことも、全部一歩ずつ同じくらい自分をここに連れてきてくれたと思ったら、悪くないないいじゃんって思えるようになって。生きてると望んだものが必ずしも自分とっていい事だとは限らないし、望まなかったことがすごく自分を成長させてくれたり、何かを失ったりしても…失ったてことは与えられてたんだなって気づかされたり、失ったものはずっと心の一部になるって知ったり、与えられなかったものも、自分をすごく豊かにしてくれたなってこともわかったし、与えることも喜びとか満たされる気持ちも分かったし。すごく私はいい25年だったなと思うから、みんなもそうだといいなと思うし、これからの25年もいい時間になるといいなと思う。とりあえず今は最高ってことで。みんな、おめでとう!」
とファンに向けたメッセージも。
"何色でもない花"、"One Last Kiss"、"君に夢中" を披露し、本編が終了。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
アンコールでは、最新曲 "Electricity" を披露。最終公演のスペシャルゲストとして、First Love 初恋 の出演や、"何色でもない花" のコレオグラフ、番組共演などでも交友のあるアオイヤマダ氏と、高村月氏のユニット「アオイツキ」がダンサーとして出演。また同曲にサックスとして参加している MELRAW 氏も登場し、ファイナルならではのスペシャルステージを披露。MC では「次で最後じゃないんだな今日は、今日はもうちょっと付き合ってもらえるかな?」
という一言に続いて最終公演のサプライズで "Stay Gold" を披露。
そしてラストの曲 "Automatic" を披露。黄色いソファーに座った状態からのパフォーマンスは、当時社会現象ともなったミュージックビデオを彷彿とさせる演出で会場の熱気は最高潮に。
photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
鳴りやまぬファンから拍手と共に終演し、『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』は終幕。名残惜しい空気と共に、会場は静けさに包まれた。
本公演の模様は U-NEXT にて11月10日(日)16:30から放送予定となっている。詳しくは U-NEXT のページで確認しよう。
>> U-NEXT はこちらから!
まだまだ宇多田ヒカル25周年を記念した企画も続々と発表される予定とのことなので、ツアー終了後も要チェックだ!photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA
【HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 Set List】
1.time will tell2.Letters
3.Wait & See 〜リスク〜
4.In My Room
5.光 (Re-Recording)
6.For You ~ DISTANCE (m-flo remix) *メドレー
7.traveling (Re-Recording)
8.First Love
9.Beautiful World
10.COLORS
11.ぼくはくま
12.Keep Tryin'
13.Kiss & Cry
14.誰かの願いが叶うころ
15.BADモード
16.あなた
17. 花束を君に
18.何色でもない花
19.One Last Kiss
20.君に夢中
21.Electricity *アンコール
22.Stay Gold *アンコール 最終公演のみ
23.Automatic *アンコール
『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』の発売が決定!
9月1日に神奈川県・横浜アリーナ公演にて終幕した『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』が早くも12月11日(水)に発売が決定した。本作品はデビュー25周年を記念したベストアルバム「SCIENCE FICTION」に連動した全国ツアーの最終公演地であるKアリーナ横浜公演を完全収録。6年ぶりであり、なおかつデビュー以来初めて台北・香港でも公演を行った、まさに25周年の活動をサポートしてくれたファンの方々への感謝を表したいという意図で企画されたツアーは、圧倒的なステージデザインの中でベストアルバムとは趣を変えたベストセットリストを披露。さらには全公演に帯同して収められた貴重なドキュメンタリー映像も収録。
また完全生産限定盤には "Automatic" から "何色でもない花" までのすべての MV 40曲を収録した BD をバンドルされ、ベストアルバム完全生産限定盤と姉妹となるようなスペシャルパッケージにスペシャルブックレットと全公演地のメモリアルチケットも封入予定。更には、付属の CD にライブ音源が完全収録される予定。
各 CD ショップ・EC サイトでは9月2日18時より予約受付開始予定。収録内容やパッケージビジュアルなどは後日発表予定。続報をお待ちください。
<商品情報>
12月11日発売
映像商品「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」
※ オンライン、店頭での予約開始は9月2日(月)AM18時以降順次となります
【完全生産限定盤】
2BD+2CD
ESXL-330〜334 18,000円(税抜) 19,800円(税込)
【通常盤】
BD
ESXL-335 6,500円(税抜) 7,150円(税込)
<収録内容>
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 本編映像
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 ツアードキュメント映像 *完全盤のみ
「Automatic」から「何色でもない花」まで全MV40曲映像 *完全盤のみ
ライブ音源CD2枚組 *完全盤のみ
【「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」】
日程
マリンメッセ福岡
7月13日(土)15:30開場 17:00開演 7月14日(日)14:30開場 16:00開演
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
7月19日(金)17:00開場 18:30開演 7月20日(土)15:00開場 16:30開演
さいたまスーパーアリーナ
7月24日(水)17:00開場 18:30開演 7月25日(木)17:00開場 18:30開演
宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
7月30日(火)17:30開場 18:30開演 7月31日(水)17:30開場 18:30開演
国立代々木競技場第一体育館
8月3日(土)15:00開場 16:00開演 8月4日(日)15:00開場 16:00開演
台北アリーナ
8月10日(土) 15:30開場 17:00開演 8月11日(日) 15:30開場 17:00開演
亞洲國際博覽館Arena (AsiaWorld- Arena)
8月17日(土) 18:30入場 / 20:00 開演 8月18日(日) 18:30入場 / 20:00 開演
大阪城ホール
8月27日(火)17:30開場 18:30開演 8月28日(水)17:30開場 18:30開演
Kアリーナ横浜
8月31日(土)15:00開場 16:30開演 9月1日(日)15:00開場 16:30開演
【「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」 バンドメンバープロフィール】
■ Henry Bowers-Broadbent (ヘンリー・バウワーズ=ブロードベント)/ ミュージック・ディレクター、キーボード、ギター、パーカッション
ロンドン出身のマルチインストゥルメンタリスト / プロデューサー。映画音楽の作曲家ジョン・アシュトン・トーマスの元で作曲を学んだ後、イギリスのサイケデリックロックバンド・Kula Shakerにハモンドオルガン奏者として参加。宇多田ヒカルをはじめ、Mr.Children、エイミー・マクドナルド、ロバート・フランシス、ジャック・サヴォレッティ、シェーン・ファイランなどのライブセッションミュージシャンやレコーディングアーティストとして活躍。
■ Hinako Omori (大森日向子)/ キーボード
横浜出身、ロンドンを拠点に活動するコンポーザー。クラシックピアノを習い、サウンドエンジニアリングを学んだ後、アナログシンセサイザーの道へ。クラシック、エレクトロニカ、アンビエントを取り入れたサウンドスタイルが特徴で、ロンドンのレーベル・Houndstoothから2枚のスタジオアルバムをリリース。キーボーディスト / シンセシストとして、エド・オブライエン、フローティング・ポインツ、ケイ・テンペスト、ジェームス・ベイなどのアーティストのツアーに参加。
■ Ben Parker (ベン・パーカー)/ ギター
ロンドンを拠点に活動するベテランマルチインストゥルメンタリスト / 作詞家 / プロデューサー / 作家。1999年にデュオ・Ben & Jasonとしてユニバーサル ミュージックと契約し、ロンドンで最も人気のあるセッションミュージシャン / 作詞家の1人として知られる。パオロ・ヌティーニ、アンドラ・デイ、エイミー・マクドナルド、Razorlight、The Libertinesなどのアーティストの仕事に関わる。
2005年には、グラミー賞受賞プロデューサーのスティーヴン・フィッツモーリスとの今日まで続くビジネスパートナーとしての関係が始まり、宇多田ヒカルの制作チームにも携わる。2018年開催の『Laughter In The Dark』ツアーおよび2024年開催の『Science Fiction』ツアーで宇多田ヒカルのバンドとして演奏。
また、テレビや映画の作曲も手掛け、サム・テイラー=ジョンソン監督のジョン・レノンやエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画に参加したほか、多くのテレビや映画プロジェクトでインストゥルメンタル音楽のコンサルタントとしても活動。
これまでに監修した27冊の楽器教則本は全世界で100万部以上の販売を記録。ギター、ピアノ、ウクレレなど、初心者向けの教則本がベストセラーになったほか、現在注目を集めているアメリカのシアトリカルフォークデュオ・Sons of Town Hallの一員としても活躍。ヨーロッパおよびアメリカでライブパフォーマンスを行うかたわら、セカンドアルバムと15話のポッドキャストをリリース予定。
■ Seye Adelekan (セイ・アデレカン)/ ベース
ロンドンを拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト / コンポーザー / プロデューサー。イギリスのバンド・Blurのデーモン・アルバーンのアニメーションマルチメディアバンド・Gorillazのライブベーシストとしても知られる。
■ Isaac Kizito (アイザック・キジト) / ドラム
ロンドンを拠点に活動するセッションドラマー。生まれ持った優れたリズム感覚と音楽への情熱からドラマーを志す。そのリズム感覚は年月を経るごとに卓越したドラミングスキルへと変わり、ダイナミックなビートと幅広い音楽性が特徴のセッションドラマーとして注目を集める。
エミリー・サンデー、エリザ・ドゥーリトル、ジェイ・ポールらとレコーディングを行うなど、多くのアーティストとも共演。また、ドラムセットには、Yamahaのドラム、Zildjianのシンバル、Vaterのスティック、Remoのスキンを使用。
■ アオイツキ/ダンサー *Kアリーナ公演のみ参加
アオイヤマダと高村月のポエトリーダンスユニット。
身体と言葉を使って
記憶の断片をデコボコにして丸めて遊ぶ。
いつか、誰かの思い出になったらいいな。
その他個々での活動や
生き様パフォーマンス集団『東京QQQ』のメンバーとしても活動中。
■ MELRAW (Kohei Ando)/サックス * Kアリーナ公演のみ参加
Sax, Gt, MPCなどを中心に数多くの楽器を操るマルチインストゥルメンタリスト/プロデューサー。
ソロプロジェクトでの活動や日本ジャズシーンの最前線で活動する一方でKING GNU、米津玄師など数多くのメジャーアーティストの制作、ライブに参加。
また数多くのHIPHOPアーティストともコラボレーションを実現しており、ジャンルを跨いでシーンを繋ぐそのサウンドは日本のミュージックシーンになくてはならない存在となりつつある。