2025年6月12日〜14日にスペイン・バルセロナにて開催される、音楽・イノベーション・クリエイティビティを融合したフェス「Sónar Festival(ソナー・フェスティバル)」。今年で32回目を迎えるこのフェスは、既に発表されていたアーティストに加え、新たに50組以上の追加ラインナップを発表した。合計117組のライブアクト、DJセット、マルチメディア・パフォーマンスが10のステージで披露される。
 

今年の Sónar には Boiler Room(ボイラー・ルーム)の新ステージが登場し、さらにロンドンのクラブ Printworks London(プリントワークス・ロンドン)とのコラボステージ「SonarLab x Printworks」も復活する。

すでに発表されていたアーティストには、Plastikman(プラスチックマン)、Arca(アルカ)、Polo & Pan(ポロ&パン)、Eric Prydz(エリック・プライズ)、BICEP(バイセップ)、Peggy Gou(ペギー・グー)、Max Cooper(マックス・クーパー)、Cora Novoa(コーラ・ノボア)、真鍋大度らが名を連ねている。さらに、Four Tet(フォー・テット)、Vintage Culture(ヴィンテージ・カルチャー)、Helena Hauff(ヘレナ・ハフ)、Barry Can’t Swim(ベリー・キャント・スイム)などの人気アーティストも出演。
特に注目すべきは、Skrillex b2b Blawan(スクリレックス b2b ブラワン)、Armin van Buuren b2b Indira Paganotto(アーミン・ヴァン・ブーレン)といったB2Bセットだ。


新たに追加されたアーティストには、Pa Salieu(パ・サリュ)によるアフロビートやアマピアノを取り入れたUKラップ&ドリル、クラブとポップを融合させたSega Bodega(サガ・ボデガ)、南米のアンデス・ポリリズムを奏でる Dengue Dengue Dengue(デンゲ・デンゲ・デンゲ)などが決定。さらに、世代やスタイルを超えた B2B セットとして、Skee Mask b2b Actress(キー・マスク b2b アクトレス)、Alinka b2b Shaun J. Wright(アリンカ b2b ショーン・J・ライト)なども決定。
また、日本の電子音楽界の巨匠である坂本龍一へのトリビュートとして、Alva Noto(アルヴァ・ノト)と Fennesz(フェネス)が特別なパフォーマンスを披露するという。

Sónar は音楽好きのあらゆるジャンルのファンが集まる所。今年の Boiler Room デビューは大きな話題を呼びそうだ。
Sónar 2025のチケットは、現在公式サイト(sonar.es)で販売中。 Sónar史上最も多様でオリジナルなラインナップを誇る今年のフェスを、ぜひ体験しよう!