最新インタビューにて、Daft Punk(ダフトパンク)のメンバー Guy-Manuel de Homem-Christo(ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト)がソロアルバムを制作中であると、フランスの音楽業界の重鎮で、フランスの音楽レーベル「Because Music」の創設者である Emmanuel de Buretel(エマニュエル・ド・ビュルテル)がコメントしたそうだ。Emmanuel de Buretel は、Daft Punk のキャリア初期から深く関わっていた重要人物である。
 

フランスのラジオ局「France Inter」のインタビューに出演した Emmanuel de Buretel は、何気なく「Guy-Manuel de Homem-Christo がアルバムを作っている)」と口にしたそうだ。だが、この発言に続きはなく、詳細についても語られなかった。
※ 上記 YouTube の 26分35秒あたりで発言している。

Guy-Manuel de Homem-Christo は、2021年の Daft Punk 解散以降、ソロとしての作品を一切発表していない。一方で同じくメンバーである Thomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)は、2023年にクラシック作品『Mythologies』をリリースし、さらに1年後には『CHIROPTERA』を発表している。
 

解散後、Thomas Bangalter はより表立った活動を続けており、最近ではパリにて Fred again..(フレッド・アゲイン)、Busy P(ビジー P)、Erol Alkan(エロル・アルカン)と共にサプライズ DJ セットを披露して話題となった。
しかし、Guy-Manuel de Homem-Christo は依然としてほとんど姿を見せておらず、その静けさが今回のソロアルバムの噂にいっそうの期待と熱狂をもたらしているのではないだろうか。
このプロジェクトは、Daft Punk という仮面の外にある彼自身の音楽的アイデンティティを初めて垣間見せるものになるかもしれない。

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