アメリカ・ニューヨークに構える、セレブリティの超リアルな等身大フィギュアが飾られた、アメリカ有数の人気を誇る観光名所の一つ「Madame Tussauds New York(マダム・タッソーズ・ニューヨーク)」に、新たに伝説のエレクトロニック・デュオ Daft Punk(ダフト・パンク)の蝋人形のレプリカがラインナップされた。

Daft Punk メンバーの Thomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)と Guy-Manuel de Homem-Christ(ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト)は、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)、Matthew McConaughey(マシュー・マコノヒー)、Rihanna(リアーナ)、Beyoncé(ビヨンセ)らの蝋人形と共に、複合施設「Glow Gala」エリアの DJ ブースに登場する。

この DJ ブースは Daft Punk の象徴的な「Alive」ステージを想起させるピラミッド・ペンダント・ネックレスでスタイリングされており、イヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター Hedi Slimane(エディ・スリマン)が2013年にデザインした黒スパンコールのついた "Le Smoking" タキシード・スーツのカスタム・メイドのレプリカを着用している。

https://www.madametussauds.com/new-york/information/news/daft-punk-the-latest-to-get-lucky-in-new-york/

マダム・タッソー蝋人形館は最近、フランスの DJ 集団「Maison Disco(メゾン・ディスコ)」と提携し、ブルックリンのアバン・ガードナーでイベントを企画、蝋人形の頭部をお披露目した。
このイベントでは、クラシックなフレンチ・ハウス・ミュージックと、Daft Punk の普及のディスコグラフィーとで構成されたセットがプレイされたとのことだ。

この Daft Punk の蝋人形は、ラストアルバムとなった『Random Access Memories』の10周年を記念して制作されたものとなる。
Madame Tussauds New York のマーケティング・エグゼクティブを担当する Ben Shapiro 氏は、この蝋人形は Daft Punk とフレンチ・ハウス・ミュージック双方の普及の遺産を讃えるものであると語っている。

Daft Punk とマダム・タッソー蝋人形館は、どちらもフランスを起源としており、このコラボレーションは先人たちの革新性と芸術的輝き、そして音楽と芸術が世界の境界を超える能力を持つことを証明するものである。

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