ロサンゼルスとベルリンを拠点に活動する受賞歴のあるフォトグラファー兼ディレクター Chris Noltekuhlmann(クリス・ノルテクールマン)が、ベルリンの伝説的クラブシーンを記録したアートブック『Berlin Night After Glow』を発表した。

約2年以上にわたり撮影された本プロジェクトでは、KitKatClub(キットカットクラブ)から Berghain(ベルグハイン)まで、ベルリンを代表するクラブに集うレイバーたちをフィーチャー。一晩中踊り明かした後の、疲れ果てながらも恍惚感に満ちた表情や、現実とレイヴの狭間を漂うような無防備な瞬間を切り取った作品群が収められている。クラブカルチャーのリアルな熱量と人間らしさを映し出す一冊となっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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一晩中パーティーを楽しんだクラバーたちが見せる「疲労と高揚感、そして無防備さが入り混じったトランス状態」を記録するため、写真家 Chris Noltekuhlmann は数年にわたり、350人以上のベルリンのパーティー愛好家たちを自身のスタジオで撮影した。この長期プロジェクトは、ベルリンを象徴するクラブカルチャー・コミュニティの親密なポートレートを残すことを目的としており、その成果が今回、『Berlin Night After Glow』として書籍化された。Chris Noltekuhlmann のポートレートは、クラブの内部ではなく、「ベルリンのクラブやレイヴから出てきた直後」の人々を捉えている。


Chris Noltekuhlmann は、以下のように語っている。

音楽が止んだ後、人々が何を抱えて帰るのか――感情的にも、身体的にも、心理的にも――に次第に興味を持つようになりました。

こうした空間のプライバシーや自主性を尊重するため、私は夜遊びを終えた人々をスタジオに招き、そのままの姿で撮影しました。
疲労の色をにじませながらも興奮冷めやらぬ様子で、無防備な姿を見せ、感情をさらけ出した状態。そして多くの場合、まだレイヴと現実の狭間にいることが見て取れるような姿です。

同書には200点以上のポートレートが収録されるほか、ライターの Cassidy George(キャシディ・ジョージ)によるエッセイとインタビューも掲載。作品をベルリンの文化的背景の中に位置づけながら、その意味を掘り下げている本となっている。

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